11月10日神奈川県民ホール大ホール17時開演の
ウィーン国立歌劇場「フィガロの結婚」を観に行きました。






演出:ジャン=ピエール・ポネル
指揮:リッカルド・ムーティ

伯爵夫人:エレオノーラ・ブラット
スザンナ:ローザ・フェオーラ
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
アルマヴィーヴァ伯爵:イルデブランド・ダルカンジェロ
フィガロ:アレッサンドロ・ルオンゴ




指揮者のリッカルドさんが登場するやいなや、
割れんばかりの拍手とブラボーの声、そして一斉に上がるオペラグラス。
クラシックに詳しくない私には、どれほどすごい方なのか
分からないままの鑑賞でした。
久々のクラシック、それも華やかなモーツァルトの
フルオケはすごい迫力だった。



よく配役を見ないでイルデブランド・ダルカンジェロが
フィガロ役だと思い込んでいたので、見始め当初は、あれ?
違う人がフィガロだよ?と脳内混乱状態。
伯爵役のダルカンジェロが、スケ感のあるブラウスに
足元まであるロング丈のガウンを翻しながら登場すると、
またしても一斉にオペラグラスが上がりました。
オレ様感MAXで見た目も声も超絶セクシーな伯爵だったなー(*´ω`*)




伯爵夫人のエレオノーラさんのソプラノが優しくまろやかで
耳に心地良く、雲に乗って漂っているかのように気持ちよかった。
お財布には優しくない価格だったけれど、めったに聴けない
素晴らしい演奏と歌声の数々を堪能できて
充実した時間でした。




遠すぎて不鮮明ですが、カテコ画像です。



今日は六本木ヒルズで開催されている
「マリー・アントワネット展」に行ってきました。



オーストリアに生まれ、14歳でフランスに嫁ぎ、革命の波にのまれて
37歳で断頭台の露と消えたフランス王妃マリー・アントワネット。
彼女が暮らしたヴェルサイユ宮殿の《企画・監修》のもと、
その激動の生涯を辿ります。出展されるのは、肖像画はもちろん、
王妃が愛用した食器や漆器、家具、身に着けた衣服、
そして革命期の資料など、美術的、歴史的に貴重な品々200点余り。
本展ではさらに、ヴェルサイユ宮殿内にある王妃のプライベート空間
「プチ・アパルトマン」の浴室、図書室、居室を当時の装飾や
実際に使われた家具などとともに実寸大で再現。
今では存在しない図書室部分は、東京駅の3Dプロジェクション
マッピングなどで知られる、クリエイティブカンパニー・
ネイキッドが担当。図書室部分を、パリの国立古文書館に
保管されている設計図などをもとに、バーチャルリアリティで再現。
連動した音や映像の演出で、まるで時空を超えるような
不思議な体験を楽しめます。




音声ガイドは木村佳乃さん、花總まりさん、平川大輔さん。
マリー・アントワネット云々よりも絵のリアル感に見入ってしまった。
ビロードの光沢、レースのギャザー、実物を貼り付けているかの
ような毛皮の質感、描かれている衣装が
立体的で写真のよう!
何から何までキンキラキンでゆめゆめしくてきらびやかで
目がチカチカするくらいゴージャスな
宮殿ライフ。
図書室のプロジェクション・マッピングもその場にいるかのような
臨場感。窓から見える美しい庭園も堪能できて楽しかった。




逃げる途中で捕まり、投獄された後にフェルゼンに向けて綴った
手紙の前で動けなくなってしまいました。
逃亡の手引きをしたフェルゼンの身を案じ、締めくくりに
「あなたを狂おしいほどに愛しています。あなたを思わない瞬間は
私の人生でひと時たりともありません」(文言曖昧)という
愛のメッセージにジーン...(T_T)
幽閉中に着ていた肌着、処刑された時に、履いていた靴の
展示もあり、見ていて胸がつまって言葉を失ってしまいました。




会場内、王妃の居室の1箇所だけ写真撮影OKです。








ランチはヒルズの中の「ダルマット」で。



前菜4種盛り合わせ。



本日のパスタの、牛スジと玉ねぎのパスタをオーダー。
味は美味しいのですが、全体的に盛り付けが雑。
パスタは皿の内側がソースだらけだし(´・_・`)


展示会とのコラボデザートを頼んでみたら、



しおりをいただきました。



貴重な展示品が盛りだくさんで見応えある展示会だった。

11月4日シアターΧ19時開演の「歓喜の歌」を観に行きました。
ネタバレありますのでお気をつけ下さい。







祭囃子がかかってロビーが縁日のようでした。




原作 : 立川志の輔 
脚本・演出 :  横内謙介 

<出演者>

六角精児、酒井敏也(客演)/ 
岡森諦、中原三千代、有馬自由、伴美奈子、犬飼淳治、
高橋麻理 、累央、鈴木利典、岩本達郎、上原健太、
鈴木里沙、新原武、江原由夏 、鈴木崇乃、松原海児、
野田翔太、塩屋愛実、砂田桃子、小笠原、北村由海




<あらすじ>

ずさんな会館職員のやらかした、最悪のダブルブッキングが、
一皿の餃子によって、歓喜のコラボレーションへと
変貌してゆく、笑いと涙のミラクル人情噺。
志の輔らくごの名作を劇化。 




みたま市民会館の職員、山村役の六角精児さん、
職員役の酒井敏也さんが、大晦日の舞台使用の予約を
みたまレディースコーラスとみたまコーラスガールズという
よく似た二つのコーラスグループでダブルブッキングしてしまう話。
みたまレディースコーラスは音楽関係者の石田先生に
指導を受ける、品の良い女性達が集まる、正統派合唱集団。
みたまコーラスガールズは元不良達や、警察にお世話になった事が
あったり、複雑な事情を抱えている人たちが集まるゴスペル集団。
どちらの集団も1歩も譲らず、会館職員を取り囲んで怒り心頭。
職員役の六角精児さんと酒井さんがしどろもどろになり、
困り果てて頭を抱える様子が面白かった。



レディースコーラスの会計・沖役の伴さんが会館職員に
「ペ・ヨンジュンとペヤング、エロおやじとエコロジー、
似ているけど普通間違えませんよね!」と詰め寄るシーンは大爆笑。
猟友会に殺された鹿と、元舞踏家の幽霊のシーンも面白かった。



結局合唱とゴスペルの合同コンサートということで
落ち着きましたが、トリをどちらの団体が担当するか、
で揉めた挙句、「歓喜の歌」と、「ジョイフル・ジョイフル」が
同じメロディなので、アレンジして一緒に歌うことに...
ここで初めてこの二つの歌が同じメロディだったことを知り、
実際の歌を聞いて、目からウロコだった。
「歓喜の歌」として知られる合唱部分のメロディは、
20世紀初頭にアメリカの作家・聖職者のヘンリー・ヴァン・ダイク
が讃美歌の歌詞をつけたものが、「ジョイフルジョイフル 」
として歌われているのだそうだ。



レディースコーラスの歌う♪旅立ちの日に、と♪歓喜の歌、
コーラスガールズの歌う♪Oh,  Happy  Day と♪ジョイフル・ジョイフル、
どちらのチームも想像以上に歌が上手くて感動だった。
コンサートシーンでは、キャストも客席通路に降りてきて
皆で手拍子をしながらラララ~の音階を歌い盛り上がる。
酒井敏也さんの、周りに流されるようなキャラでいて
ちょくちょくはさんでくる嫌味や、憎まれ口が超絶面白く、
また六角精児さんの威勢の良さと、奇想天外なアイデアで
話の流れに勢いがついて動いていく様がとても面白かった(o^^o)


11月2日新橋演舞場16:30開演の「三婆」を観に行きました。


<タイムテーブル>



<三婆グッズ>



原作:有吉佐和子
脚本:小幡欣治
演出:齋藤雅文

武市松子:大竹しのぶ
武市タキ:渡辺えり
富田駒代:キムラ緑子
辰夫:安井謙太郎(ジャニーズJr.)
お花:福田彩乃
瀬戸重助:段田安則       他


<あらすじ>

昭和38年の初夏。
金融業者の武市浩蔵が妻の松子(大竹しのぶ)を遺しぽっくり死んだ。
裸一貫で武市産業を創った浩蔵だったが、死んで借財だけが残り
その返済のため渋谷に住む浩蔵の妹・タキ(渡辺えり)の家と、
本宅の裏庭の一部が売却され、松子の住む家だけが残った。
そんな中、松子の家にタキが荷物をもって突然引っ越しきた。
タキは、故人の妹は本妻と同等かそれ以上の相続権が
あるものと信じ、居座るつもりでいる…。さらに妾の駒代(キムラ緑子)も、新橋に料理屋を
開業するまでの一ヶ月間、部屋を貸して欲しいとやってきて…。
突然始まった奇妙な共同生活。肚に一物ある“三婆”たちは、
浩蔵の部下であった重助 (段田安則)、武市家の御用聞き辰夫
(安井謙太郎)、さらにはお手伝いのお花 (福田彩乃)をも
巻き込み敵か味方か、熾烈なバトルを繰り広げる。




松子の住む大きな屋敷が盆舞台で場面によって回り、
松子の部屋になったり、駒代の部屋になったり、台所になったり、
セットも舞台美術もリアルで素晴らしかった。
舞台「抜目のない未亡人」、映画「後妻業の女」と、
未亡人役の大竹しのぶさん、面白くて最高。
図々しくて変わり者の義理の妹、タキ役の渡辺えりさん、
フリフリ衣装で強烈なキャラクター。大笑いだった。
元芸者役のキムラ緑子さん。話し方も着物の着こなしも動作も、
長年体に染み込んだような水商売の雰囲気が出ていてすごい!




また、重助役の段田さんが良い味を出していて、
家族にないがしろにされた悲壮感を出しつつ、ここぞと言う時には
ぶつかり合う3人をうまくまとめて、頼りになる
優しくて素敵なおじいちゃんだった。
当初喧嘩ばかりしていた個性的な3人が、最後はお互いを
尊重し合い、共同生活をする選択をするという
ほっこりしながらも、高齢社会の問題を笑いをまじえながら
見せてくれる素晴らしい舞台だった。
終演後、自分の老後について考えてしまいました。

11月1日15:50上演開始の映画「インフェルノ」を観に行きました。






<あらすじ>

記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・
ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、
医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の
手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する
生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が
人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。
彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩
「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。



シリーズ全作観ていますが、全然思い出せない
「ダ・ヴィンチコード」と「天使と悪魔」のストーリー。
教授が時々夢や妄想で見る地獄絵図が昔観た、悪魔復活を
阻止する映画「パラダイム」を思い出しゾーッ。
敵だと思っていた相手が味方だったり、味方だと思っていた
相手が敵だったりと、二転三転するストーリーに引き込まれました。
また謎解きだけでなくイタリアやトルコのの建造物、美術品、
絵画等も楽しめて一粒で二度も三度も美味しいこのシリーズ(o^^o)



世界の増えすぎた人口を減らすべく、ウィルステロを計画した
犯人が、恋人に向かって言った言葉。
「愛は魂を目覚めさせ、人を行動に駆り立てる」
これにはちょっとジーンときたけど、「デスノート」を思わせる
行き過ぎた正義感は自分だけでなく、愛する人をも不幸にするのよね。
それにしても泣き笑いの情けない表情をさせたら天下一品の
トム・ハンクス。今回も人情味溢れていて最高の演技だった。

11月1日椿山荘で開催された、ミュージカル
「ビッグ・フィッシュ」の製作発表会に行ってまいりました。




登壇者:川平慈英、浦井健治、霧矢大夢、赤根那奈、
藤井 隆、鈴木 福、ROLLY、白井晃(演出)



楽曲披露はなく、関係者からの質疑応答のみでした。
印象に残っているコメントは、川平さんが飛行機でドアの近くに
座ったとき、離陸時にドアが開きかけて、CAさんと一緒に
ドアが開かないように押さえた話。
藤井さんと川平さんは、ミュージカル役者さん達と共に
東宝の舞台に出演する事に関して恐縮しているようでした。
ティム・バートン監督作品は好きなので公演が楽しみ~(o^^o)



一般オーディエンスも写真撮影OKでした。










ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」

日程 :  2017年2月7日~2月28日
会場 :  日生劇場
料金 :  S席  13000円、A席   8000円、B席   4000円


<あらすじ>

エドワード・ブルーム(川平慈英)は昔から、自らの体験談を
現実にはあり得ない程大げさに語り聴く人を魅了するのが得意。
自分がいつどうやって死ぬのかを幼馴染のドン・プライス(藤井隆)と
一緒に魔女(JKim)から聴いた話や、共に故郷を旅立った巨人・
カール(深水元基)との友情、団長のエイモス(ROLLY)に
雇われたサーカスで最愛の女性、妻・サンドラ(霧矢大夢)と
出逢った話を、息子のウィル(浦井健治)に
語って聞かせていた。
幼い頃のウィルは父の奇想天外な話が好きだったが、
大人になるにつれそれが作り話にしか思えなくなり、
いつしか父親の話を素直に聴けなくなっていた。
そしてある出来事をきっかけに親子の溝は決定的なものとなっていた。
しかしある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入り、
ウィルは身重の妻・ジョセフィーン(赤根那奈)と両親の家に帰る。
病床でも相変わらずかつての冒険談を語るエドワード。
本当の父の姿を知りたいと葛藤するウィルは、以前父の語りに
出ていた地名の登記簿を見つけ、ジェニー・ヒル(鈴木蘭々)と
いう女性に出会う。
そしてウィルは、父が本当に伝えたいことを知るのだった-。
10月30日シアターコクーン13時開演の「るつぼ」を観に行きました。




<タイムテーブル>




作:アーサー・ミラー 
翻訳:広田敦郎
演出:ジョナサン・マンビィ 


堤真一、松雪泰子、黒木華、溝端淳平、秋本奈緒美、大鷹明良、
玉置孝匡、冨岡弘、藤田宗久、石田登星、赤司まり子、
清水圭吾、西山聖了、青山達三、立石涼子、小野武彦、
岸井ゆきの、皆本麻帆、富山えり子、川嶋由莉、穴田有里、
中根百合香、万里紗、大内唯、原梓、Reina


<あらすじ>

農夫プロクター(堤真一)と道ならぬ関係に陥った
美少女アビゲイル(黒木華)は、プロクターの信心深い
妻エリザベス(松雪泰子)に罠を仕掛ける。
悪魔祓いの権威として招かれたヘイル牧師(溝端淳平)は、
次第に法廷のあり方を疑いだす…。



「るつぼ」の物語は1692年にマサチューセッツ州
セイラムで起きた魔女騒動を題材に描かれています。
キリスト教の戒律に人々の欲望が絡み、無罪の者が
死刑にされた実話に、ミラーは50年代の反共産主義運動に
対する批判を重ねました。



この話の元になったセイラム魔女騒動の話はテレビで見たことが
ありましたが、舞台にすると盛り上がりにかける話だった。
もう過去のこと、とつれないプロクターに再び関係を持ちたいと
迫るアビゲイルは小悪魔的な魅力にあふれていました。
「もう過去のこと」と半ば開き直り気味のプロクターと、
「あんな病気ばかりしている女のどこがいいの」とプロクターの
妻を罵るアビゲイルと、夫の過ちを執拗に追求し、いつまでも
責め続ける妻のエリザベス、という嫉妬と疑惑でドロドロする
男女関係は見ていて面白かった。



でも事件のあった当時のシーンを再現して見せるタイプは苦手。
この事件は、集団ヒステリー説、麦角菌説、等いろいろ
言われているようなので、舞台「アルカディア」とか
映画「ダ・ヴィンチ・コード」のように、現代のライターや、
研究者が過去の事件を科学的に分析して、真実に迫っていく、
現代と過去が交差するような演出で見てみたかったかも。
でもコメディ感全くないオレ様系堤真一さんが見れたのは
とても新鮮でした。
10月の28日シブゲキ19時開演の「夜にて」を観に行きました。
ネタバレありますのでお気をつけ下さい。





<タイムテーブル>




作・演出:ジョンソン&ジャクソン
出演:大倉孝二、佐津川愛美、佐藤真弓、菊池明明、
鎌田順也、ブルー&スカイ、大堀こういち 

<あらすじ>

飛鼠山(とびねずみやま)の麓にある温泉街、
黒帳(くろとばり)温泉郷のスナックでは、刑事の東屋
(大堀こういち)が、ママ(佐藤真弓)とホステスの加奈(菊池明明)
相手にくだを巻いている。
そこに怪我を負った調(しらべ・大倉孝二)が、
医者の犬塚(ブルー&スカイ)に連れられて現れた。
謎の黒い影に襲われたという。
東京から来た雑誌ライターの調は、
5年前にこの町で起こった事件を調べていた。
謎多き旅館の若女将、月子(佐津川愛美)とのラブストーリー、
町を牛耳る町長の息子、竜一(鎌田順也)と事件の
真相を隠蔽するべく暗躍する住人たちとの衝突、
そして幾つも張られる意味深な伏線...
調は事件の謎を解き明かすことができるのか…!できないのか…!



観客の半分以上が男性客という珍しい光景。
前から気になっていたジョンソン&ジャクソンでしたが、
こんなに面白いとは思いませんでした。
大倉孝二さんの役名が、調(しらべ)けんさく。
その名前のせいなのか何なのか、既に解決済の事件の真犯人を
探し求める日々。暴漢におそわれ、息も絶え絶えになりながら
「せめてSNSのアカウント名だけでも教えてくれ...」と追いすがる(笑)



スナックのママ役、佐藤真弓さんは友近さんの
なりきりネタのよう。実際にいそうなキャラクターの
リアルさがハンパなかった。
刑事に見えない東屋、取り調べ中にサザンを弾き語り熱唱し
容疑者と意気投合(笑)
殺人事件の被害者のものとして提出されたのは、ケンタッキー
フライドチキンを食べた後の骨だった事実が明らかになる(笑)
異常に長い冥土の土産話(笑)
死んだと思われていた人間が生きていて
出てきたとたんに殺されてしまう(笑)
町長の息子が暴力的で北朝鮮の最高指導者
に見えてくる。



街ぐるみで偽の外車を売っていて、バレそうになると、
口封じのために殺人を犯す住人。
そんなこととは知らない町長の息子は軽トラをベンツだと
思い込んで、御機嫌で乗り回す、という少々有り得ない話ではあるけれど、わざとらしくない
超絶面白ネタの数々に客席は笑いが絶えなかった。



サスペンスコメディ、と思っていたら、最後はライターの調と
お世話になった宿の女将、月子のラブロマンスに変わり、
ローマの休日もどきのイタリアラブラブ生活が始まる。
そこへもう1人日本人男性が加わり三角関係に...
月子がどちらの男性を選ぶのか最後まで語られていませんが、
臭い青春ラブストーリー風になっていてこのシーンもまた面白かった。
セリフの一つ一つが予想外で、次の展開が読めなくて面白ワクワクな舞台。
そして役者さんが皆さん芸達者で本当に上手だった (*´ω`*)

10月26日「アラジン」マチネ公演を観て来ました。



<キャスト表>




まだ2回しか観ていないのだけれど、過去2回とも瀧山さん
ジーニーだったので、道口さんバージョンも見てみたいかも、
と思っていたら今回も瀧山さんでした。
でも瀧山ジーニー、何度見てもやっぱりすごい~(*´ω`*)
島村幸大さんアラジンと岡本瑞恵さんジャスミンは観たことが
あるものの、厂原さんアラジンと齋藤さんジャスミンは初めて。
厂原さんはセリフが聞き取りやすいのに、四季式発声法が、
全然気にならなくて、すんなりストーリーに入り込めた。
齋藤さんは高音澄みわたる美しい歌声だったな~


カテコでジーニーが魔法で緞帳を下げる演出は変わっていないのね。
今回はハンドコ・アクアリオさんが見れなくて残念だった。
この日は「アラジン」初観劇の友人と観に行きましたが
ジーニーに大ウケでとても楽しんでいたようだった。良かった。
やはり劇団四季はいつ観てもどのキャストで観ても
常にレベルが高くて最高の劇団なんだな、と実感した1日でした。
秋なので、ヒョウ柄を入れてみました。



9月下旬~10月半ばくらいのネイル。
特にテーマはなし。



こちらは9月の初旬~下旬くらい。
ここ最近は紫が多いかも。



長男がくれたユニバーサルスタジオジャパンのお土産の百味ビーンズ。
以前六本木ヒルズで開催された 「ハリーポッター展」で
百味ビーンズを購入したことがあったが、一部の味の不味さに
家族全員吐きそうになったはずなのに、なぜにまた...
ゲロ味、土味、鼻くそ味、耳垢味、  ミミズ味、腐った卵味とか
ありえないくらいの恐ろしい臭いだった。
カエルチョコレートのお土産の方が良かった(T_T)