今日は六本木ヒルズで開催されている
「マリー・アントワネット展」に行ってきました。



オーストリアに生まれ、14歳でフランスに嫁ぎ、革命の波にのまれて
37歳で断頭台の露と消えたフランス王妃マリー・アントワネット。
彼女が暮らしたヴェルサイユ宮殿の《企画・監修》のもと、
その激動の生涯を辿ります。出展されるのは、肖像画はもちろん、
王妃が愛用した食器や漆器、家具、身に着けた衣服、
そして革命期の資料など、美術的、歴史的に貴重な品々200点余り。
本展ではさらに、ヴェルサイユ宮殿内にある王妃のプライベート空間
「プチ・アパルトマン」の浴室、図書室、居室を当時の装飾や
実際に使われた家具などとともに実寸大で再現。
今では存在しない図書室部分は、東京駅の3Dプロジェクション
マッピングなどで知られる、クリエイティブカンパニー・
ネイキッドが担当。図書室部分を、パリの国立古文書館に
保管されている設計図などをもとに、バーチャルリアリティで再現。
連動した音や映像の演出で、まるで時空を超えるような
不思議な体験を楽しめます。




音声ガイドは木村佳乃さん、花總まりさん、平川大輔さん。
マリー・アントワネット云々よりも絵のリアル感に見入ってしまった。
ビロードの光沢、レースのギャザー、実物を貼り付けているかの
ような毛皮の質感、描かれている衣装が
立体的で写真のよう!
何から何までキンキラキンでゆめゆめしくてきらびやかで
目がチカチカするくらいゴージャスな
宮殿ライフ。
図書室のプロジェクション・マッピングもその場にいるかのような
臨場感。窓から見える美しい庭園も堪能できて楽しかった。




逃げる途中で捕まり、投獄された後にフェルゼンに向けて綴った
手紙の前で動けなくなってしまいました。
逃亡の手引きをしたフェルゼンの身を案じ、締めくくりに
「あなたを狂おしいほどに愛しています。あなたを思わない瞬間は
私の人生でひと時たりともありません」(文言曖昧)という
愛のメッセージにジーン...(T_T)
幽閉中に着ていた肌着、処刑された時に、履いていた靴の
展示もあり、見ていて胸がつまって言葉を失ってしまいました。




会場内、王妃の居室の1箇所だけ写真撮影OKです。








ランチはヒルズの中の「ダルマット」で。



前菜4種盛り合わせ。



本日のパスタの、牛スジと玉ねぎのパスタをオーダー。
味は美味しいのですが、全体的に盛り付けが雑。
パスタは皿の内側がソースだらけだし(´・_・`)


展示会とのコラボデザートを頼んでみたら、



しおりをいただきました。



貴重な展示品が盛りだくさんで見応えある展示会だった。