梅雨入りに思う | はな&ゆう の時代

はな&ゆう の時代

私たち夫婦と、はな と ゆう 二匹の猫との出会いから現在までを綴っています

昨夜は3日振りに りん と ちゃちゃ が朝まで同じ部屋で寝ていました。

でも明け方近く、りん が誰かを探すように鳴きながら、しばらくの間1~2階をうろついていたのはどうしてだろう。

 

そして今朝、妻が しんちゃん の様子を見に行ったついでに、ちび部屋?を覗いたら、なんと、ちゃちゃ と ちび が同じベッドで寝ていたとのこと。

どちらかと言えば、ちゃちゃ が ちびを大好きなようなのです。2人が仲が良いのは嬉しいことなのですが、1人でいることが多くなってしまった りん がちょっと可哀想。

 

 

ほんの1~2か月前までは、こんなに仲の良い母子だったのに、ちゃちゃ の中での優先順位は完全に変わってしまったようです。

 

信州も、昨日、梅雨入りが発表になりました。今日はさっそく雨です。

はな、ゆう、たまチャンの3人も、また濡れてしまいます。

 

 

室内での暮らしが長かった3人は、冷暖房の効いた室内での暮らししか知りません。外の様子は全くと言っていいほど分かってはいませんでした。

その3人は(いずれは私達も)、このあと何年かかるのかは誰にも分かりませんが、いつの日か土に還る、イコール自然の一部になります。

その自然は、寒くて、暑くて、雨や雪が降って、風が吹いて、嵐があって、雷もあって、地震もあって、それらを凌ぐ屋根も部屋も冷房も暖房もありません。決して、「快適な」世界ではありません。

 

 

「猫として生きた時間」はほんの十数年に過ぎません。それ以降、あるいはそれ以前も含めて、自然の一部として生きる時間のほうが、圧倒的に長いわけです。それだけに「猫だった時間」は貴重です。たまチャンとは生前一緒に暮らしたことがありませんが、はな と ゆう は、その十数年間のほとんどを私達と過ごしました。はな、ゆう の「猫の時間」が、二人にとって幸せな時間であったことを願うばかりです。