しんちゃんが消えた | はな&ゆう の時代

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私たち夫婦と、はな と ゆう 二匹の猫との出会いから現在までを綴っています

「しんちゃん」は登場回数も少ないし、そもそも、まだ「我が家の子」にはなっていないのでご存知ない方もいらっしゃると思いますが、今年2月頃から顔を出すようになったキジトラの猫です。

 

 

すると、このキジトラが来る日には、ちび が顔を出さなくなってしまいました。かといって、寒い信州、やっと見つけた温かい場所を追い出してしまうのも可哀想で、ちび の捕獲を早めることにして、3月12日?から、ちび は我が家の子になりました。

 

その後、いつまでも「キジトラ」と呼んでいるのもアレなので、1ヶ月ほど前?に「しん」という名前を付けました。

いずれは時期を見て捕獲して、去勢手術や健診やワクチンを終えてから里親探しをするつもりでいましたが、ちゃちゃ、りん、ちび の3人が居るままの状態では無理なので、とりあえず、夕飯と水だけ出してやっていました。

 

時折、顔を見せない日もありましたが、1~2日もすると戻ってきて、発泡スチロールかキノコベッドに入っていました。それが、ここ10日間くらいパッタリと姿を見せなくなってしまったのです。

 

男の子なので、5日の日にはお節句のご馳走とコイノボリも用意したのですが、結局、そのご馳走を食べることはありませんでした。ハッキリとは覚えていませんが、3日か4日辺りから姿を見せなくなったような気がします。

 

 

誰か優しい人に保護されているのなら、それが一番良いのですが、それを知る術はありませんし、ついつい、交通事故とか、保健所に捕獲されてしまったのではとか、悪い想像をしてしまいます。

まぁ、万一その悪い想像が当たっていたとしたら・・・それでも生涯一度も満腹感を知ること亡く、飢えたままで亡くなるより、1日1回だけでもタップリ食べられる日々を与えてやれたことは、私達にとっても気持ちの救いになります。

 

名前を付けた猫としては、しんちゃんだけは1枚も写真を残してあげることができませんでした。

もしも、ヒョッコリ顔を出すようなことがあったら、忘れずに写しておかなくては。