自信をつけるには長い時間と多くの努力の積み上げが必要だが、自信を失うのは一瞬。
ここ1~2週間、仕事で色んなことがあった。
色んなことがあったというよりは、一人の人と咬み合わない。全てはこれに尽きる。
それも前からソリが合わない人ではなく、つい最近までわりと仲が良かった人。
柔軟な考えを持たない人と一緒に仕事するのはホントに辛い。
そしてそんな人を受け入れられない自分もまた柔軟性のない人間だというジレンマに陥る・・・。
自分の至らなさを誰かの、何かのせいにしたくはない。
ただ、それじゃあうまくいかない人間関係の責任を全て受け入れるのか?
それは無理だ。
じゃあやっぱりうまくいかない人間関係は開き直るしかないのか?
それも悲しい。
どんな仕事をするかよりも誰と仕事をするかの方が重要だ。
もしその言葉を信じるなら、人間関係についてはある程度開き直らないといけないことになる。
全てを自分で受けるのではなく、ある程度は相手に委ねる。
お互いにボールを持った状態で先にグローブを上げることぐらいはできる。
相手もグローブを上げれば投げてみよう。
相手がグローブを置けば、素手相手に投げることはしないでおこう。
今年の夏の思い出と言えば、隠岐諸島への離島一人旅なわけですが、何もフラフラと地元を見限ったわけではなく、きちんと京都の祭にも参戦しておりました。
これまた素敵な夏の思い出です。
7月15日(日)
主役である鉾を差し置いて屋台に夢中な多くの人。
足を踏み踏まれ状態の人の多さ。
そんなのにゲンナリする僕は祇園祭が嫌いです。
ただ、今年は関東で大活躍中のバイト同期が帰ってきて声をかけてくれたので喜んで行きました。
かれこれ数年ぶりの祇園祭。
男2人女1人という、まるで美女を奪い合うかのようなパーティー構成(笑)
滝のように吹き出る汗を京都大作戦タオルで拭いながら、例に漏れず烏丸通りを練り歩く。
時をしばらくしてスペインバルで飲み食い交わす。
彼ら彼女たちの前では素の自分を存分に出せるので自分にとってはすごく貴重な時間、貴重な関係です。
ただ、この日は素を出しすぎたので、面倒くさい奴だなと思われていることは自覚していますww
7月27日(金)
おそらく京都以外の方には親しみがないかもしれないが、京都は下鴨神社にて「みたらし祭」というものが毎年催されています。
みたらし団子の発祥の地と言われているのは何を隠そうココ下鴨です。
世界遺産であり、僕の通学路でもあった糺の森に屋台が並び、奥にそびえる御手洗の池に足をつける。
すごいのかすごくないのかよくわからない祭ですが、焼きたてのみたらし団子を味わえるだけでもアイデンティティのある祭です。
実はみたらし祭には来るのは高校時代以来ですごく懐かしかったです。
祇園祭しかり、みたらし祭しかり、ちょうど大学の試験期間中なので行くことができなかった。
思わぬ青春を取り戻せて嬉しい。
小さい子供から割と年老いた人まで一様に御手洗の池に足をつけます。
足をつけると言っても、膝下ぐらいまであるのでサンダル系の履物で行くべしです。
そして何よりここの水が恐ろしいほど冷たい。
裏で氷で冷やしているのかと思うほど冷たい。
ホント、どうなってるんですか?笑
とりあえず夏にはもってこいの風物詩です。
入口でローソクを手に取り、途中に設置されている火を借りて池の端にある台に立てかける。
この足つけ神事では無病息災を祈ります。
大きな祭ではないですが、京都らしさを十分に感じられる素敵な夏の風物詩です。
焼きたてのみたらし団子も激ウマです。
これまた素敵な夏の思い出です。
7月15日(日)
主役である鉾を差し置いて屋台に夢中な多くの人。
足を踏み踏まれ状態の人の多さ。
そんなのにゲンナリする僕は祇園祭が嫌いです。
ただ、今年は関東で大活躍中のバイト同期が帰ってきて声をかけてくれたので喜んで行きました。
かれこれ数年ぶりの祇園祭。
男2人女1人という、まるで美女を奪い合うかのようなパーティー構成(笑)
滝のように吹き出る汗を京都大作戦タオルで拭いながら、例に漏れず烏丸通りを練り歩く。
時をしばらくしてスペインバルで飲み食い交わす。
彼ら彼女たちの前では素の自分を存分に出せるので自分にとってはすごく貴重な時間、貴重な関係です。
ただ、この日は素を出しすぎたので、面倒くさい奴だなと思われていることは自覚していますww
7月27日(金)
おそらく京都以外の方には親しみがないかもしれないが、京都は下鴨神社にて「みたらし祭」というものが毎年催されています。
みたらし団子の発祥の地と言われているのは何を隠そうココ下鴨です。
世界遺産であり、僕の通学路でもあった糺の森に屋台が並び、奥にそびえる御手洗の池に足をつける。
すごいのかすごくないのかよくわからない祭ですが、焼きたてのみたらし団子を味わえるだけでもアイデンティティのある祭です。
実はみたらし祭には来るのは高校時代以来ですごく懐かしかったです。
祇園祭しかり、みたらし祭しかり、ちょうど大学の試験期間中なので行くことができなかった。
思わぬ青春を取り戻せて嬉しい。
小さい子供から割と年老いた人まで一様に御手洗の池に足をつけます。
足をつけると言っても、膝下ぐらいまであるのでサンダル系の履物で行くべしです。
そして何よりここの水が恐ろしいほど冷たい。
裏で氷で冷やしているのかと思うほど冷たい。
ホント、どうなってるんですか?笑
とりあえず夏にはもってこいの風物詩です。
入口でローソクを手に取り、途中に設置されている火を借りて池の端にある台に立てかける。
この足つけ神事では無病息災を祈ります。
大きな祭ではないですが、京都らしさを十分に感じられる素敵な夏の風物詩です。
焼きたてのみたらし団子も激ウマです。
西きょうじ講演会
「言葉を味方につけるために~言語の獲得から共有まで~」
【講演日時】2012年6月24日(日)13:00~16:30
【講演場所】キャンパスプラザ京都
【参加費】 2000 円
お前は一体どんだけ更新サボってるんじゃと言われそうですが、めげずに少し昔のことを振り返ります。
何かを感じた時にすぐに文章に書き残すのも一つ大事なことではありますが、時間をおいてもなお残っている言葉や感動こそ書き残すべきだというポジティブな考え方もあります。
・・・そんな言い訳はさておき(笑)、講演会の簡単な内容と感想です。
まず、講演者の西きょうじ氏とは何者か?
代ゼミで英語を教える人気講師であり、現在では予備校業界を飛び越えた社会活動を行なわれている知識人です。
僕自身は西先生のことを詳しく知っているわけではなかったのですが、twitteやUstreamで現在の活動を知り、その知識と思考の深さに感銘して講演会に参加することにしました。
講演内容をざっくり紹介します。
1.私たちは今どのように言語と向き合っているのか
2.私たちは言語をどのように獲得してきたか
3.人間の言語と動物の言語・言語と文化
4.発信するための言語
5.突き刺さるフレーズ
要約してしまうと、人が生まれて言語を獲得していくプロセスの説明から始まり、動物との比較などにより言語とは何かを考える。それを現代の中で私たちがどのように発信・受信しているのか。ツイッターなどの話に絡めて考える。
そんな講演でした。
特に印象的だったのが、情報ばかりが増えてそれらを選択していくのに脳が疲れる。
いわゆる“選択疲れ”を起こした脳が本当に大事なことを判断する時に働かないということ。
これは深くて重要なことだなと思いました。
もう少し詳しく、自分なりに説明するとこういうことです。
生まれたては母子間のコミュニケーションのみ。
そこに初めて対象を相対化できる父親という存在が登場する。
幼稚園・学校に進むにつれて友達、先生など相対化できる対象がどんどん増えてくる。
当然、脳も成長していくのでそれらを相対化できるようになる。
ここでいう相対化とは、「簡単に言うと客観的に違いがわかって認識して、それから様々な判断ができる」みたいな感覚です。
中学高校時代あたりから、TV・新聞・ラジオ・ネット・ブログ・ツイッター・mixi・facebookなどなど様々なメディアから発信される大量の情報を受信することになる。
しかし人間の脳のキャパ自体は昔とそう変わらない。
つまりは大したメモリでもないPCで急に大量の情報を扱うようになった、みたいなイメージです。
そりゃパンクしますよね。
大事な就活の面接を予約しようと思ったのにPCがかたまって動かない!
気付いた時には満席。
今はスマホでサクサク動くかもしれませんが、人の脳はそうそう成長するもんではありません。
では西きょうじはこの問題に対してどういう答えを出すのか?
「勘でOK!!」
・・・最初は唖然としましたが、なるほどこれまた深い。
選択疲れを起こすぐらいなら、ある程度は勘で頼ってしまう。
別にその情報が間違っていてもそれはそれで仕方がない。
できることとすれば日常から勘を磨くことぐらい。
そして大事なことに関しては勘でなくて深く考察して判断する。
一見、非論理的に聞こえる勘に頼るという行為は、選択疲れを回避するための技術なのです。
確かに僕自身も何かを買うのに必要以上に調べたりしてしまいます。
たとえそれで少し安く買えたとしても、そこで消費した時間や脳に与えた疲れを考えたら・・・。
(もちろんそういう行為自体も必要で勉強になるんですが)
最後に、講演会の終盤で紹介された突き刺さるフレーズコーナーから最もグッと来たフレーズを紹介して終わります。
“Hitch your wagon to a star”
星に馬車をつなげ by エマーソン
現実を無視して希望をみるのではなく、現実と接続する高き志と想像力を持て!
※本講演はUstreamで生放送されていました。今でもココで見れます。
※西きょうじブログ 「当たり前のことながら」
会場で購入した西先生の新刊。講演会参加者は300円OFFで購入可能でした。
講演会後のサイン会でばっちりゲット。
少し話もできてモチベーション上がりました。

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「言葉を味方につけるために~言語の獲得から共有まで~」
【講演日時】2012年6月24日(日)13:00~16:30
【講演場所】キャンパスプラザ京都
【参加費】 2000 円
お前は一体どんだけ更新サボってるんじゃと言われそうですが、めげずに少し昔のことを振り返ります。
何かを感じた時にすぐに文章に書き残すのも一つ大事なことではありますが、時間をおいてもなお残っている言葉や感動こそ書き残すべきだというポジティブな考え方もあります。
・・・そんな言い訳はさておき(笑)、講演会の簡単な内容と感想です。
まず、講演者の西きょうじ氏とは何者か?
代ゼミで英語を教える人気講師であり、現在では予備校業界を飛び越えた社会活動を行なわれている知識人です。
僕自身は西先生のことを詳しく知っているわけではなかったのですが、twitteやUstreamで現在の活動を知り、その知識と思考の深さに感銘して講演会に参加することにしました。
講演内容をざっくり紹介します。
1.私たちは今どのように言語と向き合っているのか
2.私たちは言語をどのように獲得してきたか
3.人間の言語と動物の言語・言語と文化
4.発信するための言語
5.突き刺さるフレーズ
要約してしまうと、人が生まれて言語を獲得していくプロセスの説明から始まり、動物との比較などにより言語とは何かを考える。それを現代の中で私たちがどのように発信・受信しているのか。ツイッターなどの話に絡めて考える。
そんな講演でした。
特に印象的だったのが、情報ばかりが増えてそれらを選択していくのに脳が疲れる。
いわゆる“選択疲れ”を起こした脳が本当に大事なことを判断する時に働かないということ。
これは深くて重要なことだなと思いました。
もう少し詳しく、自分なりに説明するとこういうことです。
生まれたては母子間のコミュニケーションのみ。
そこに初めて対象を相対化できる父親という存在が登場する。
幼稚園・学校に進むにつれて友達、先生など相対化できる対象がどんどん増えてくる。
当然、脳も成長していくのでそれらを相対化できるようになる。
ここでいう相対化とは、「簡単に言うと客観的に違いがわかって認識して、それから様々な判断ができる」みたいな感覚です。
中学高校時代あたりから、TV・新聞・ラジオ・ネット・ブログ・ツイッター・mixi・facebookなどなど様々なメディアから発信される大量の情報を受信することになる。
しかし人間の脳のキャパ自体は昔とそう変わらない。
つまりは大したメモリでもないPCで急に大量の情報を扱うようになった、みたいなイメージです。
そりゃパンクしますよね。
大事な就活の面接を予約しようと思ったのにPCがかたまって動かない!
気付いた時には満席。
今はスマホでサクサク動くかもしれませんが、人の脳はそうそう成長するもんではありません。
では西きょうじはこの問題に対してどういう答えを出すのか?
「勘でOK!!」
・・・最初は唖然としましたが、なるほどこれまた深い。
選択疲れを起こすぐらいなら、ある程度は勘で頼ってしまう。
別にその情報が間違っていてもそれはそれで仕方がない。
できることとすれば日常から勘を磨くことぐらい。
そして大事なことに関しては勘でなくて深く考察して判断する。
一見、非論理的に聞こえる勘に頼るという行為は、選択疲れを回避するための技術なのです。
確かに僕自身も何かを買うのに必要以上に調べたりしてしまいます。
たとえそれで少し安く買えたとしても、そこで消費した時間や脳に与えた疲れを考えたら・・・。
(もちろんそういう行為自体も必要で勉強になるんですが)
最後に、講演会の終盤で紹介された突き刺さるフレーズコーナーから最もグッと来たフレーズを紹介して終わります。
“Hitch your wagon to a star”
星に馬車をつなげ by エマーソン
現実を無視して希望をみるのではなく、現実と接続する高き志と想像力を持て!
※本講演はUstreamで生放送されていました。今でもココで見れます。
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- ゴッチ語録 A to Z/ぴあ
- ¥1,260
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ゴッチ語録第2弾!言わずと知れたアジカンのフロントマンです。
第1弾があいうえお順だったのに対してこちらはアルファベット順のコラムになってます。
洋楽聴く人にはテンションが上がるバンド名がたくさん出てきますし、聴かない人はぜひこれをキッカケに聴いてほしい。
第1弾との併せ読みでゴッチのルーツが辿れます。
相変わらず魅力的溢れる文章。
- ふた子の星 (フォア文庫 (B079))/岩崎書店
- ¥588
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宮沢賢治、家の奥底に眠っていた本を手に取りました。
短編がいくつか収録されているので、最初読んで引き込まれた話だけ読みました。
とりわけ、冒頭の2篇がお気に入り。「やまなし」「ありときのこ」
両者とも小さい生物の視点で書かれています。少しの間、人間を離れられます。
表現が豊かすぎて少し読みにくい話もあるんですが、別に全部読む必要なんてないと思うので宮沢賢治未読の方はぜひゆらりと読んでみては?
- 哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える (祥伝社黄金文庫)/祥伝社
- ¥600
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哲学は難しい、自分には関係のないと思っている人は一度この本を読んでみてほしいです。
その理由はマイケル・サンデル氏が世に知らしめてくれたことと思いますが、ずばり身の回りの日常、世界で起こっている問題、はたまた人生そのものについて考えることが哲学なのです。
例えば、「男と女はどこまで区別するべきか?」「いじめはなくすことができるか?」「なぜ人間は戦争を繰り返し続けるのか?」みたいな話は誰しもが一度は考えたことがあるはずです。
そういうテーマについて、4~5人で自由に話すことを通称哲学カフェと言います。
本書では実際に行われた哲学カフェを文字に書き下ろしたものです。
哲学の入門として最適な一冊。
- 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく/ダイヤモンド社
- ¥1,260
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★★★
薄くて文字も少ない、エピソードに沿って頁が進められ、ある程度読み飛ばしても本質を見逃さないという良書。
論理的思考が苦手な方、もしくは凝り固まった思考を解きほぐす必要がある方にオススメです。
ただし、ロジックの基本が身に付いている人にはややくどいかもしれません。- 奇跡の「話す」「書く」技術~脳を活かす奇跡の「メタ意識」コミュニケーション術/出口汪
- ¥1,365
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現代文と言えばこの人、出口汪です。
これは自慢でも何でもあるんですが、高校の時に出口先生の参考書で勉強してから受けた全国模試で現代文満点、全国一位をとったこともあります(マーク模試なので満点の人は何人もいたと思いますが)。
つまり、身を持って出口現代文の威力を感じた一人というわけです。
そんな出口先生の本が出ると聞き、真っ先に購入。
ちょくちょく読んでいたので読破までは随分と時間がかかってしまいました。
本書は、ロジックを日常やビジネスの話し言葉・書き言葉にどう組み込むかという内容です。
と、紹介すると堅苦しいように思われるかもしれませんが、ロジックのしっかりした言葉(特に書き言葉)がいかに明瞭且つ気持ちが良いかがよくわかります。
例えばある読書感動文や企画書を取り出し、こういう文章で書いた方がいいという具体的な文書指導もあるので、よくある抽象的な自己啓発書とは全く違います。
自分自身、いかにロジックに欠いた文章を今まで書いてきたかというのが身に染みてわかりました。
- モダンタイムス(上) (講談社文庫)/講談社
- ¥590
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あまり上下巻に分かれているのは好きではないですが、伊坂幸太郎だから読んでみました。
ネット社会がテーマ(?)になっており、鬼嫁をもつシステムエンジニアを主軸に置いた話です。
まだ上巻しか読んでないので何とも言えないんですが、ストーリーとしては可もなく不可もなく。
しかし何より残念なのは、魅力的な登場人物がいないこと。
伊坂作品では大抵ものすごい魅力的な登場人物がいるもんですが、それが今回はない。
あくまで自分の主観ですが・・・。
下巻に期待です。
- 壁を越える技術/サンマーク
- ¥1,365
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★★★
高校の時から予備校講師にやたらと詳しい奴でした。
ので、代ゼミ生ではないのに西谷昇二のことはよく知っているのです。
CANDY ROCKとかBOOTLEGとかね。
人気予備校講師というと眉唾ものと思う人も多いです。
ですが、やはりどんな世界でも多くの人を惹き寄せる人物にはそれなりのバックグラウンドなり、人と圧倒的に違う何かがあると僕は考えています。
高校生から社会人まで広く推します。
- 超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)/PHP研究所
- ¥680
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★★★
哲学用語というと本当に訳の分からない難しいものもありますが、本書ではそういうものも扱いつつ、哲学なんかには興味ねーよって人でも日常的に見聞きする言葉も紹介しています。
例えば、「ポストモダン」「カタルシス」「アプリオリ」「パラダイム」「アウフヘーベン」。
これらの言葉を見聞きしたことのある人は多いと思いますが、説明できる人はどれだけいるでしょうか。
恥ずかしながら、自分もちゃんと説明できない一人です。
とは言え、知ってなくても生きていける言葉たちなので興味のある人には薦められます。
- 海士人――隠岐の島・海士町 人々に出会う旅 (COMMUNITY TRAVEL GUIDE)/著者不明
- ¥840
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この夏に一人旅で訪れた隠岐諸島の中の一つの島、海士町についての本です。
島の人にスポットを当てた珍しいガイドブックです。
昔から島に住んでいる人、島の魅力に取り憑かれて移住してきた人、色んな人が紹介されています。
ガイドブックというより、一つの読み物としてオススメしたいです。
多分、読めば行きたくなると思いますが(笑)
- ジジジイ -GGG-(1) (モーニングKC)/講談社
- ¥730
- Amazon.co.jp
宇宙兄弟の作者、小山宙哉さんがその昔に密かに描かれた漫画です。
まだ1巻しか出てないですが、何ともシュールでおもしろいです。
意味不明に運動能力の高い泥棒じいさんの話なんですが、小山さんお得意の「ちょっとイイ話」が織り込まれていたりしてホッコリします。
- モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)/双葉社
- ¥630
- Amazon.co.jp
★★★☆
何やらネット上での評価は高いですが、内容が内容だけに気に入るか気に入らないかは賭けだ!
そう思って3巻までまとめて購入。
今まで読んだことのないタイプの漫画に戸惑いながら、漫画でコレをテーマにできるのはすごいなと改めて日本のマンガ文化のすごさに触れた気がします。
“コレ”とは「死刑制度」です。
漫画ではただただ笑ったり感動したいという人には絶対的にオススメできません。
1巻を読み終えた今、本当にこの漫画が好きなのかわからない・・・すごく複雑な感情ですが、モリのアサガオに強烈な関心を抱いていることだけは事実・・・というデカルト的な発想に基づき、2巻以降も読むつもりです。

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7月29日(日)
FM802 MEET THE WORLD BEAT 2012@大阪万博記念公園
1ヶ月の前のことですが、まだまだ記憶が鮮明です。
今年3本目の夏フェス。
かなり昔からやってるフェスで最大の特徴はお金がかからないということ。
802で応募して当選した人のみが行くことを許される特殊なフェス。
根気強く応募した甲斐あって見事当選!
1万3000人の枠に50万を超える応募があったとか。
ヤフオクでは数万円の値がついていた。
それだけのプレミアチケットを手にできているのは嬉しいけど、売るなよクソがと。
初の大阪モノレールなんかに乗っていざ万博記念公園へ。
入場して目の前にそびえる太陽の塔、その大きさととてつもない迫力に圧倒される。
太陽の塔なんて・・・と思っていたけど、スイマセンという気持ちでイッパイです(笑)
相棒のOka氏と共に岡本太郎にその心を撃ち抜かれておりました。
会場は思っていたより広く、真ん中にスクリーンがあるほど。
大きいメインステージと小さすぎるサブステージがあり、その格差が恐ろしい。w
会場に到着した頃には照りつける太陽光線と人間たちの熱で溢れていた。
順を追ってフラッシュバック!
■THE BAWDIES@メインステージ
豪華すぎるトップバッターが開幕。
生で観たことがなかったので楽しみにしていたけど、正直あまり自分の中では熱くなれなかった。
音量が少し弱かったので、機材の調子が悪かったのかも・・・。
会場もそこまで盛り上がっていませんでした・・・。
ROCK ME BABYでは漏れ無く踊りました。
■ねごと@サブステージ
かわいい声でした。
決して単一なJポップではないけれど、どんな人にも受け入れられるだろうなーと。
こういうバンドにこそ売れてほしいですね。
■lecca@メインステージ
密かに期待してました、lecca!
ヨコハマタイヤのCMで流れる「ちから」がすごい好きで。
タオル回して盛り上がりました。lecca、イイね!
☆BREAK TIME☆
このBREAK TIMEがあるから多くのアーティストがメインステージで演れる。
メンツ的にサブステージでやるようなバンドってあんまいないからなー。
■miwa@メインステージ
第2のYUI、いやそれ以上の逸材だと思います。
バラードからロックチューンまで幅も広い。
今回のセットリストは少し物足りないけれど、これからも聴いていきたい。
■The SALOVERS@サブステージ
フェスに行く前の予習で知り、衝撃を受けたバンド。サラバーズと読みます。
こういうバンドがフューチャーされるんだから今のJロックシーンも捨てたもんじゃない。
サブステージの目の前まで足を運んで盛り上がりました。
特にオールド台湾という曲は彼らのアイデンティティの塊。
■NICO Touches the Walls@メインステージ
NICOが野外フェスで演る曲は大抵決まっている。
予想ズバリ的中。
Broken Youthはかっこええロックチューン。
そしてこのフェスで最も輝いていたと思う夏の大三角形!
素晴らしく夏フェスに映える曲。
他にも聴きたい曲はいっぱいあったのに大満足!
昔から好きなバンド、これからも好きなバンド。
■藤巻亮太(シークレットゲスト)@メインステージ
毎年恒例のシークレットゲスト!
今年は・・・んー、会場の反応も微妙w
せめてレミオロメンの曲が出れば盛り上がったんでしょうけど、まぁそこはソロデビューした意地があるでしょうからね。それにしてもレミオ時代からは考えられないぐらいマンネリの曲です。
■THE HEARTBREAKS@サブステージ
UKから参戦。唯一の外タレ。
PVとかでは結構良かったのにライブは少し迫力に欠けた。
時差ボケ??笑
■秦基博@メインステージ
徐々に涼しくなってきました。
秦基博らしい時間帯と空気。
鱗にHalationは間違いのない名曲。
アイの弾き語りに会場は静まり返る。
唾を飲み込むことさえも許されない。まさに圧巻でした。
こんな声があれば世界を変えてみたくなる。
☆BREAK TIME☆
■JUN SKY WALKER(S)@メインステージ
夕方に差し掛かり疲れがドッと押し寄せる。
芝の上にゴローンと寝転がり、ジュンスカを聴く。
ここで立ち上がるのは30~40代以上のオーディエンスたち。
少し時代を感じました(笑)
「もっと盛り上がらないとトリの斉藤和義アニキは出てこないよ!」
とMCで叫ぶも、いやいやまだ一青さんいますから!会場苦笑い(笑)
■一青窈@サブステージ
ハナミズキ、こういう誰でも知ってる曲を持ってるのは強いですね。
たった3曲でしたが、一青さんはとても幸せそうに歌ってました。
■斎藤和義@メインステージ
待ってました斉藤和義アニキ!
この時ばかりはかなり前まで行きました。
相変わらずゆるく登場するも、その存在感たるやハンパない。
比較的最近の曲中心のセットリストでしたが、この歳で新しい曲で勝負できるってすごい。
I Love Meのバンドサウンドが超絶かっこよかった。
月光は染みるね~
完璧なトリでした。
■最後は出演者全員でスペシャルSESSION!
まさかのストーンズのジャンピングジャックフラッシュ!
この曲を聴くと高校時代のアイツを思い出す。懐かしい。
最後はコレに限りますよね。歩いて帰ろう!
大合唱、アーティスト全員出てきてボーカル代わる代わる。
出演者もオーディエンスもすごく楽しそう。
MEET THE WORLD BEAT、モッシュやダイブがあるフェスではないけれど、そんなんなくても十分に楽しかった!!何というか、とてもハッピーなフェス。
人が少なくなった夜の広い芝の上で余韻に浸る。
来年もココに来れるといいな~
松屋で牛丼を食らい、ムーンウォークで飲み語らう。
何とも贅沢な一日でした。
miwa
M1 いくつになっても
M2 441(エレキver)
M3 FRiDAY-MA-MAGiC
M4 ヒカリヘ
M5 chAngE
M6 again×again
The SALOVERS
M1 仏教ソング
M2 サリンジャー
M3 オールド台湾
M4 愛しておくれ
NICO Touches the Walls
M1 バイシクル
M2 THE BUNGY
M3 Broken Youth
M4 夏の大三角形
M5 手をたたけ
藤巻亮太(シークレットゲスト)
M1 イントロ
M2 オオカミ青年
M3 月食
THE HEARTBREAKS
M1 I Didn't Think It Would Hurt To Think Of You.
M2 Liar, My Dear
M3 POLLY
M4 Delay, Delay
秦基博
M1 鱗(うろこ)
M2 Halation
M3 キミ、メグル、ボク
M4 アイ
M5 メトロ・フィルム
JUN SKY WALKER(S)
M1 START
M2 歩いて行こう
M3 ロックの資格
M4 NO FUTURE
M5 MY GENERATION
M6 ロックンロールミュージック
一青窈
M1 ハナミズキ
M2 とめる
M3 道案内
斎藤和義
M1 ずっと好きだった
M2 Would you join me?
M3 ひまわりの夢
M4 I Love Me
M5 月光
M6 やさしくなりたい
出演者全員でスペシャルSESSION!
M1 Jampin jack flash
M2 歩いて帰ろう
FM802 MEET THE WORLD BEAT 2012@大阪万博記念公園
1ヶ月の前のことですが、まだまだ記憶が鮮明です。
今年3本目の夏フェス。
かなり昔からやってるフェスで最大の特徴はお金がかからないということ。
802で応募して当選した人のみが行くことを許される特殊なフェス。
根気強く応募した甲斐あって見事当選!
1万3000人の枠に50万を超える応募があったとか。
ヤフオクでは数万円の値がついていた。
それだけのプレミアチケットを手にできているのは嬉しいけど、売るなよクソがと。
初の大阪モノレールなんかに乗っていざ万博記念公園へ。
入場して目の前にそびえる太陽の塔、その大きさととてつもない迫力に圧倒される。
太陽の塔なんて・・・と思っていたけど、スイマセンという気持ちでイッパイです(笑)
相棒のOka氏と共に岡本太郎にその心を撃ち抜かれておりました。


会場は思っていたより広く、真ん中にスクリーンがあるほど。
大きいメインステージと小さすぎるサブステージがあり、その格差が恐ろしい。w
会場に到着した頃には照りつける太陽光線と人間たちの熱で溢れていた。
順を追ってフラッシュバック!
■THE BAWDIES@メインステージ
豪華すぎるトップバッターが開幕。
生で観たことがなかったので楽しみにしていたけど、正直あまり自分の中では熱くなれなかった。
音量が少し弱かったので、機材の調子が悪かったのかも・・・。
会場もそこまで盛り上がっていませんでした・・・。
ROCK ME BABYでは漏れ無く踊りました。
■ねごと@サブステージ
かわいい声でした。
決して単一なJポップではないけれど、どんな人にも受け入れられるだろうなーと。
こういうバンドにこそ売れてほしいですね。
■lecca@メインステージ
密かに期待してました、lecca!
ヨコハマタイヤのCMで流れる「ちから」がすごい好きで。
タオル回して盛り上がりました。lecca、イイね!
☆BREAK TIME☆
このBREAK TIMEがあるから多くのアーティストがメインステージで演れる。
メンツ的にサブステージでやるようなバンドってあんまいないからなー。
■miwa@メインステージ
第2のYUI、いやそれ以上の逸材だと思います。
バラードからロックチューンまで幅も広い。
今回のセットリストは少し物足りないけれど、これからも聴いていきたい。
■The SALOVERS@サブステージ
フェスに行く前の予習で知り、衝撃を受けたバンド。サラバーズと読みます。
こういうバンドがフューチャーされるんだから今のJロックシーンも捨てたもんじゃない。
サブステージの目の前まで足を運んで盛り上がりました。
特にオールド台湾という曲は彼らのアイデンティティの塊。
■NICO Touches the Walls@メインステージ
NICOが野外フェスで演る曲は大抵決まっている。
予想ズバリ的中。
Broken Youthはかっこええロックチューン。
そしてこのフェスで最も輝いていたと思う夏の大三角形!
素晴らしく夏フェスに映える曲。
他にも聴きたい曲はいっぱいあったのに大満足!
昔から好きなバンド、これからも好きなバンド。
■藤巻亮太(シークレットゲスト)@メインステージ
毎年恒例のシークレットゲスト!
今年は・・・んー、会場の反応も微妙w
せめてレミオロメンの曲が出れば盛り上がったんでしょうけど、まぁそこはソロデビューした意地があるでしょうからね。それにしてもレミオ時代からは考えられないぐらいマンネリの曲です。
■THE HEARTBREAKS@サブステージ
UKから参戦。唯一の外タレ。
PVとかでは結構良かったのにライブは少し迫力に欠けた。
時差ボケ??笑
■秦基博@メインステージ
徐々に涼しくなってきました。
秦基博らしい時間帯と空気。
鱗にHalationは間違いのない名曲。
アイの弾き語りに会場は静まり返る。
唾を飲み込むことさえも許されない。まさに圧巻でした。
こんな声があれば世界を変えてみたくなる。
☆BREAK TIME☆
■JUN SKY WALKER(S)@メインステージ
夕方に差し掛かり疲れがドッと押し寄せる。
芝の上にゴローンと寝転がり、ジュンスカを聴く。
ここで立ち上がるのは30~40代以上のオーディエンスたち。
少し時代を感じました(笑)
「もっと盛り上がらないとトリの斉藤和義アニキは出てこないよ!」
とMCで叫ぶも、いやいやまだ一青さんいますから!会場苦笑い(笑)
■一青窈@サブステージ
ハナミズキ、こういう誰でも知ってる曲を持ってるのは強いですね。
たった3曲でしたが、一青さんはとても幸せそうに歌ってました。
■斎藤和義@メインステージ
待ってました斉藤和義アニキ!
この時ばかりはかなり前まで行きました。
相変わらずゆるく登場するも、その存在感たるやハンパない。
比較的最近の曲中心のセットリストでしたが、この歳で新しい曲で勝負できるってすごい。
I Love Meのバンドサウンドが超絶かっこよかった。
月光は染みるね~
完璧なトリでした。
■最後は出演者全員でスペシャルSESSION!
まさかのストーンズのジャンピングジャックフラッシュ!
この曲を聴くと高校時代のアイツを思い出す。懐かしい。
最後はコレに限りますよね。歩いて帰ろう!
大合唱、アーティスト全員出てきてボーカル代わる代わる。
出演者もオーディエンスもすごく楽しそう。
MEET THE WORLD BEAT、モッシュやダイブがあるフェスではないけれど、そんなんなくても十分に楽しかった!!何というか、とてもハッピーなフェス。
人が少なくなった夜の広い芝の上で余韻に浸る。
来年もココに来れるといいな~
松屋で牛丼を食らい、ムーンウォークで飲み語らう。
何とも贅沢な一日でした。
@セットリスト
THE BAWDIES
M1 I'M IN LOVE WITH YOU
M2 A NEW DAY IS COMIN'
M3 JUST BE COOL
M4 新曲
M5 ROCK ME BABY
M6 IT'S TOO LATE
M7 HOT DOG
ねごと
M1 カロン
M2 ふわりのこと
M3 Lightdentity
lecca
M1 My measure
M2 TODAY
M3 紅空
M4 For You
M5 ちから
THE BAWDIES
M1 I'M IN LOVE WITH YOU
M2 A NEW DAY IS COMIN'
M3 JUST BE COOL
M4 新曲
M5 ROCK ME BABY
M6 IT'S TOO LATE
M7 HOT DOG
ねごと
M1 カロン
M2 ふわりのこと
M3 Lightdentity
lecca
M1 My measure
M2 TODAY
M3 紅空
M4 For You
M5 ちから
miwa
M1 いくつになっても
M2 441(エレキver)
M3 FRiDAY-MA-MAGiC
M4 ヒカリヘ
M5 chAngE
M6 again×again
The SALOVERS
M1 仏教ソング
M2 サリンジャー
M3 オールド台湾
M4 愛しておくれ
NICO Touches the Walls
M1 バイシクル
M2 THE BUNGY
M3 Broken Youth
M4 夏の大三角形
M5 手をたたけ
藤巻亮太(シークレットゲスト)
M1 イントロ
M2 オオカミ青年
M3 月食
THE HEARTBREAKS
M1 I Didn't Think It Would Hurt To Think Of You.
M2 Liar, My Dear
M3 POLLY
M4 Delay, Delay
秦基博
M1 鱗(うろこ)
M2 Halation
M3 キミ、メグル、ボク
M4 アイ
M5 メトロ・フィルム
JUN SKY WALKER(S)
M1 START
M2 歩いて行こう
M3 ロックの資格
M4 NO FUTURE
M5 MY GENERATION
M6 ロックンロールミュージック
一青窈
M1 ハナミズキ
M2 とめる
M3 道案内
斎藤和義
M1 ずっと好きだった
M2 Would you join me?
M3 ひまわりの夢
M4 I Love Me
M5 月光
M6 やさしくなりたい
出演者全員でスペシャルSESSION!
M1 Jampin jack flash
M2 歩いて帰ろう