FM802 MEET THE WORLD BEAT 2012 | Looking Back , Moving Forward

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7月29日(日)

FM802 MEET THE WORLD BEAT 2012
@大阪万博記念公園


1ヶ月の前のことですが、まだまだ記憶が鮮明です。

今年3本目の夏フェス。

かなり昔からやってるフェスで最大の特徴はお金がかからないということ。
802で応募して当選した人のみが行くことを許される特殊なフェス。

根気強く応募した甲斐あって見事当選!
1万3000人の枠に50万を超える応募があったとか。
ヤフオクでは数万円の値がついていた。
それだけのプレミアチケットを手にできているのは嬉しいけど、売るなよクソがと。


初の大阪モノレールなんかに乗っていざ万博記念公園へ。
入場して目の前にそびえる太陽の塔、その大きさととてつもない迫力に圧倒される。
太陽の塔なんて・・・と思っていたけど、スイマセンという気持ちでイッパイです(笑)
相棒のOka氏と共に岡本太郎にその心を撃ち抜かれておりました。

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会場は思っていたより広く、真ん中にスクリーンがあるほど。
大きいメインステージと小さすぎるサブステージがあり、その格差が恐ろしい。w
会場に到着した頃には照りつける太陽光線と人間たちの熱で溢れていた。

順を追ってフラッシュバック!


■THE BAWDIES@メインステージ


豪華すぎるトップバッターが開幕。
生で観たことがなかったので楽しみにしていたけど、正直あまり自分の中では熱くなれなかった。
音量が少し弱かったので、機材の調子が悪かったのかも・・・。
会場もそこまで盛り上がっていませんでした・・・。
ROCK ME BABYでは漏れ無く踊りました。


■ねごと@サブステージ

かわいい声でした。
決して単一なJポップではないけれど、どんな人にも受け入れられるだろうなーと。
こういうバンドにこそ売れてほしいですね。


■lecca@メインステージ

密かに期待してました、lecca!
ヨコハマタイヤのCMで流れる「ちから」がすごい好きで。
タオル回して盛り上がりました。lecca、イイね!



☆BREAK TIME☆

このBREAK TIMEがあるから多くのアーティストがメインステージで演れる。
メンツ的にサブステージでやるようなバンドってあんまいないからなー。

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■miwa@メインステージ

第2のYUI、いやそれ以上の逸材だと思います。
バラードからロックチューンまで幅も広い。
今回のセットリストは少し物足りないけれど、これからも聴いていきたい。


■The SALOVERS@サブステージ


フェスに行く前の予習で知り、衝撃を受けたバンド。サラバーズと読みます。
こういうバンドがフューチャーされるんだから今のJロックシーンも捨てたもんじゃない。
サブステージの目の前まで足を運んで盛り上がりました。
特にオールド台湾という曲は彼らのアイデンティティの塊。


■NICO Touches the Walls@メインステージ


NICOが野外フェスで演る曲は大抵決まっている。
予想ズバリ的中。
Broken Youthはかっこええロックチューン。
そしてこのフェスで最も輝いていたと思う夏の大三角形!
素晴らしく夏フェスに映える曲。
他にも聴きたい曲はいっぱいあったのに大満足!
昔から好きなバンド、これからも好きなバンド。


■藤巻亮太(シークレットゲスト)@メインステージ


毎年恒例のシークレットゲスト!
今年は・・・んー、会場の反応も微妙w
せめてレミオロメンの曲が出れば盛り上がったんでしょうけど、まぁそこはソロデビューした意地があるでしょうからね。それにしてもレミオ時代からは考えられないぐらいマンネリの曲です。


■THE HEARTBREAKS@サブステージ

UKから参戦。唯一の外タレ。
PVとかでは結構良かったのにライブは少し迫力に欠けた。
時差ボケ??笑


■秦基博@メインステージ

徐々に涼しくなってきました。
秦基博らしい時間帯と空気。
鱗にHalationは間違いのない名曲。
アイの弾き語りに会場は静まり返る。
唾を飲み込むことさえも許されない。まさに圧巻でした。
こんな声があれば世界を変えてみたくなる。


☆BREAK TIME☆

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会場で買ったチャリティーTシャツ。
東北の子供が描いた絵がプリントされてます。


■JUN SKY WALKER(S)@メインステージ


夕方に差し掛かり疲れがドッと押し寄せる。
芝の上にゴローンと寝転がり、ジュンスカを聴く。
ここで立ち上がるのは30~40代以上のオーディエンスたち。
少し時代を感じました(笑)
「もっと盛り上がらないとトリの斉藤和義アニキは出てこないよ!」
とMCで叫ぶも、いやいやまだ一青さんいますから!会場苦笑い(笑)


■一青窈@サブステージ

ハナミズキ、こういう誰でも知ってる曲を持ってるのは強いですね。
たった3曲でしたが、一青さんはとても幸せそうに歌ってました。


■斎藤和義@メインステージ

待ってました斉藤和義アニキ!
この時ばかりはかなり前まで行きました。
相変わらずゆるく登場するも、その存在感たるやハンパない。
比較的最近の曲中心のセットリストでしたが、この歳で新しい曲で勝負できるってすごい。
I Love Meのバンドサウンドが超絶かっこよかった。
月光は染みるね~
完璧なトリでした。


■最後は出演者全員でスペシャルSESSION!


まさかのストーンズのジャンピングジャックフラッシュ!
この曲を聴くと高校時代のアイツを思い出す。懐かしい。

最後はコレに限りますよね。歩いて帰ろう!
大合唱、アーティスト全員出てきてボーカル代わる代わる。
出演者もオーディエンスもすごく楽しそう。

MEET THE WORLD BEAT、モッシュやダイブがあるフェスではないけれど、そんなんなくても十分に楽しかった!!何というか、とてもハッピーなフェス。

人が少なくなった夜の広い芝の上で余韻に浸る。
来年もココに来れるといいな~

松屋で牛丼を食らい、ムーンウォークで飲み語らう。
何とも贅沢な一日でした。


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@セットリスト


THE BAWDIES

M1 I'M IN LOVE WITH YOU
M2 A NEW DAY IS COMIN'
M3 JUST BE COOL
M4 新曲
M5 ROCK ME BABY
M6 IT'S TOO LATE
M7 HOT DOG


ねごと

M1 カロン
M2 ふわりのこと
M3 Lightdentity


lecca

M1 My measure
M2 TODAY
M3 紅空
M4 For You
M5 ちから


miwa

M1 いくつになっても
M2 441(エレキver)
M3 FRiDAY-MA-MAGiC
M4 ヒカリヘ
M5 chAngE
M6 again×again


The SALOVERS

M1 仏教ソング
M2 サリンジャー
M3 オールド台湾
M4 愛しておくれ


NICO Touches the Walls

M1 バイシクル
M2 THE BUNGY
M3 Broken Youth
M4 夏の大三角形
M5 手をたたけ


藤巻亮太(シークレットゲスト)

M1 イントロ
M2 オオカミ青年
M3 月食


THE HEARTBREAKS

M1 I Didn't Think It Would Hurt To Think Of You.
M2 Liar, My Dear
M3 POLLY
M4 Delay, Delay


秦基博

M1 鱗(うろこ)
M2 Halation
M3 キミ、メグル、ボク
M4 アイ
M5 メトロ・フィルム


JUN SKY WALKER(S)

M1 START
M2 歩いて行こう
M3 ロックの資格
M4 NO FUTURE
M5 MY GENERATION
M6 ロックンロールミュージック


一青窈

M1 ハナミズキ
M2 とめる
M3 道案内


斎藤和義

M1 ずっと好きだった
M2 Would you join me?
M3 ひまわりの夢
M4 I Love Me
M5 月光
M6 やさしくなりたい


出演者全員でスペシャルSESSION!

M1 Jampin jack flash
M2 歩いて帰ろう