Looking Back , Moving Forward -53ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

2月15日(金) 「眩しい背中」

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ベルトの件はさて置き(笑)、松本駅に到着すると友人Sが出迎えてくれた。

そこにはもう一人大学時代に仲が良かった友人Tが北海道・稚内から駆けつけていた。

久々に3人揃うと懐かしい気持ちになる。

卒業の日に3人で男泣きで別れた時のことを思い出す。


蕎麦居酒屋「みよ田」で信州料理を食す。

蕎麦はもちろん、馬刺し・焼き味噌・ワサビなど普段食べられない味ばかり。

蕎麦は信州に限るとは私の幼い頃からの口癖であるが、何の間違いもない。

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焼酎の蕎麦湯割りもうまい。

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そういえば、結婚前夜に新郎がこんな呑気にしてていいのか?笑

新郎曰く、もうやるべきことは全てやったとのこと。

ホンマかよー!とか言いながらも、おおーすごいなと思った私でした。


式会場に併設されているアルモニービアンという素敵なホテルまで送ってくれた。

それじゃ明日頑張れよ!

絶対泣かすわ!

みたいな会話を交わして彼は新婦の元へ帰っていった。

その背中は当時のSより随分と大きく見えた。

明日新しい人生のワンステップを踏み出す男の貫禄が眩しい。


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(つづく)

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東北旅行記(東北応援ツアー)も書きかけで一時ストップしていますが、もうこうなれば記憶の新しい松本旅行記から書くことにします。

GWまでにはどちらも書き終えるスケジュール感、ゆとり世代でごめんなさい(笑)

では、始めます!


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2月15日(金) 「エピソードゼロ~白銀の車窓より」


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昨年の11月頃、一通のメールが届いた。

“住所教えて”

それはあまりにも短く、あまりも唐突で、あまりにも久々な連絡であった。

送り主は大学時代に仲が良かった友人S、卒業後は地元長野で働いている。


大学時代から色々と抜けているというか、めんどくさがりというか、そんな奴だった。

でもさ、結婚する時ぐらい“結婚するから”ぐらいの修飾語を付けようぜ。笑

まあしかし、見事にSらしい連絡であった。

そんなわけで彼は結婚することになり、私を式に呼んでくれるようだ。

数日後、Sの下手くそな宛名書きで招待状が届いた。

人生初の結婚式の招待状である。


年が明け、仕事に忙殺される中、その日はすぐにやってきた。

まだまだ忙しい時期ではあったが、大事な友の結婚式をないがしろにするほど大切な仕事なんてない。

金曜の午後から休みをもらい、長野は松本へ向かった。

一度帰宅した後、京都駅から新幹線で名古屋を経由し、ワイドビューしなのというJR特急で松本へという旅路である。

相変わらず新幹線は速い。

基本的に鈍行 or 夜行バス派の私は久々の新幹線に少年の心を取り戻した。

松本へ近づくにつれて、ああ豪雪地帯に来たのだなと景色が教えてくれる。

白以外の色を見つけるのが難しいワイドビューしなのの車窓より。

ちょっとしんみりしていたところ、ある事がふと脳裏をよぎった・・・








あ、ベルト忘れたヽ(゜▽、゜)ノ



(つづく)

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ここ数年デフレ化が進む中、外食産業で唯一市場単価が上がっているのがラーメンだと誰かに聞いたことがある。

どこまで信憑性のある情報なのかわからないが、個人的にな実感としてもそれは感じる。

それは店で食べるラーメンと家で作る即席ラーメンやカップ麺との間に大きな味の格差があるからなのかと思っている。

一時期は250円以上する高級カップ麺が流行ったが、今は100円そこそこのカップ麺でさえかなりのクオリティになってきている。

ラーメン屋の値段が下がるのもそう遠くないかもしれないとさえ思わせてくれる。


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期間限定というのが悔やまれる。こんなにうまいのだから年中やってほしい。

もしくは採算度外視でやってるとか?笑


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このスープの色、どうですか?素晴らしい理想形。

鯛のダシがしっかり効いていて美味。非常に上品な味わい。

新進気鋭の新ラーメン屋のメニューと言われても疑うことはない。
(もちろん麺のクオリティは負けますが)


photo:03

こちらはガチの100円なので期待はしていなかった。

が、何だこの麺のうまさ。博多ラーメンそのものではないか。

バリカタなんて書かれるといかにも安っぽいが、食べると本格的。

スープも悪くないし、何の文句もない。


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食べかけで汚くてスイマセン(笑)


なお、これらは全て残業中 or 休日出勤中に食したものであり、そのために普段より数倍もおいしいと感じてしまったという説もあります。


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今日は祖母、母親、妹、私という珍しいメンバーでランチに行ってきた。

夜のフレンチは敷居が高いが、昼のフレンチはわりと気軽に入れる。


前々から狙っていたUSAGI、この店は基本的にメニューがない。

全てシェフのお任せ。

つまりそれは腕に相当な自信があるという暗黙の主張である。

商売っ気も一切無く、しかし店が続いているのは味の良い証、期待は膨らむ。


コースランチ(2100円)

(夜は完全予約制、値段もそこそこします。ランチも予約して且つ倍ぐらいの値段出せばもう少しグレード高いものが出てくるそう)

サツマイモのスープ。

自分でいうのも何であるが、私は無類のスープ党。

その上にドロっとしたスープはあまり好みではない。

そんな相手圧倒的不利な状況にも関わらず、思わずオオ!と声を上げてしまう旨さ。

サツマイモの香り、粘り、甘さ、全てが滲み出ている素晴らしいスープ。

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前菜の盛り合わせ。

透き通った皿に乗って登場したのはボリューム満点の前菜盛り合わせ。

サラダ、キッシュ、鯵、丸大根が綺麗に盛りつけられている。

特に丸大根はかなり上品な味。そしてこんな綺麗な大根を見たことがない。

シソのソースも新鮮。一緒に出てきたパンも格別にうまい。

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メインの魚料理、目鯛。

少量ながら新鮮な鯛が綺麗に焼かれている。ソースもうまい。こちらは青ジソが使われている。

小松菜とかぶらも野菜の甘さが堪能できて美味。

なお、メインは豚・鶏・魚から選べるが、豚や鶏はボリュームがすごい。少し分けてもらったが味も良し。

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デザート。

「み か ん です!」

そう紹介されて出てきたので思わず笑いそうになった(笑)

少し変わった小ぶりな蜜柑にソルベが乗せられている。

そして汁には少し炭酸が入っているのか、シュワっとする。

中に潜んでいるペパーミントがアクセントになって全体が引き締まる。

正直なところ、見た目は派手ではないが、味は相当おいしい。驚かされた。

photo:04


コーヒーもうまい。

食後のコーヒーはやはり最高の嗜好品である。

photo:05


あー美味しかった!!

驚異のスープ、圧巻の前菜、納得のメイン、毅然のデザート。

必要以上の愛想はないが、味は確か。その一皿に想いが込められている。

素敵なビストロに出会えた。

食は人の心を豊かにする。

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世の中には全く同じモノでもその時の状況や感情次第で別物になる。

ここ数日は目を覚ますためのコーヒー、今日からはほっこりするためのコーヒー。

同じモノとて、こうも違う。


というわけで、ようやく試験が終わり、一息つけた。

2時間がっつり試験を受けたのは久しぶりのことだ。(TOEIC以来?

ヤマを張ったわけでもないのに、ことごとく的が外れるという最もダサいパターンで幕を閉じる。

まあこれも人生、ええじゃないか。


そういえば高校・大学の頃は家で勉強できない人を馬鹿にしていた。

カフェのない時代に生まれたらどうすんの?

みたいな感じで、本当に嫌な奴だったと思う(笑)

そんな自分も久々の勉強を家で行うほどの気力がない。

それも行き慣れた場所よりは少し新鮮味を求めたがっている・・・厄介だ(笑)

普段降りない駅で降りて勉強できる場所を見つける。

窓から見えるたこ焼き屋には雨の中、ポツポツとお客さんが絶えない。
(ポツポツと絶えないという日本語はおかしいが、本当にそういう感じだった)

行列のできる店よりこういう店の方が魅力的に感じる私である。



金曜は仕事終わりに岩盤浴&スーパー銭湯へ。

スーパー銭湯とてナメてはいけない。

露天風呂はかなりハイグレード。雑多な大阪の空に浮かぶ異空間、こんな表現も大袈裟ではない。

岩盤浴でも良い汗をいっぱいかいて疲れや肩こりが少し楽になった。

やはり癒される場所を持っておくのは大切なことだ。

お供してくれた友人はもうすぐ医者になる。おめでとう。



何もなければ1ヶ月弱は平穏な日々が過ごせそうである。

色々な人と飲みに行き、家でボーっとしながら次の旅先を考えたいしたいと思う。


季節は相変わらず冬。

しかしたまーに手袋やマフラーを外してもいいかな?と思うような瞬間に春を感じたりもする。


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