民8の2の1 弁済1 | 宅建テキプラ塾

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テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

某参考書の民法の8、債権譲渡・弁済・相殺・その他の債権消滅原因のところの2日目になります。


昨日のブログでお分かりだと思いますが、民法の8は、変則的に見て行きます。


まぁ、何度もそのように書いているので大丈夫だと思いますが、今日も3つのブログがあります。


ここは、正直、いろいろなものが詰め込まれていて大変です。


大変ですが、1つ1つは、そんなに難しくもなく、量ももありません。


いろいろと詰め込まれていても、1つ1つに掛ける時間はそんなでもないということです。


根気良く見て行ってもらえればと思います。


ちなみに、某参考書では、ここを読むと、20分ぐらい掛かります。


まずは、サラッと読み、ヨユーがある方は、じっくりと読む。


自分の勉強状況によって変わりますが、本来は、いろいろと書かれているのでじっくりと読む必要もあります。


でも、じっくりと読む時間がない人もいるので、各々がサラッと読んでからどうするか。


そして、参考書の作りとしても、重要度の関係から簡単にしか記載が無いところでもあります。


簡単にしか記載が無いということは簡単だということではなくて、自分で読みとらなければいけないし、自分である程度民法を勉強していなければわからないことも出てくるのです。


「すでにこのぐらいは知ってるだろ?」


「説明しなくても良いだろ?」


というスタンスで参考書は作られて行くのです。


そういうことを知らないと、ここを読んでもさっぱりだと思いますので、サラッと読んでみるしかないということです。


宅建の試験ぐらいは、某参考書に書いてあるものだけでも足りるとは思うのですが、某参考書は、あっさりしすぎてるような気もします。


どうなのでしょうか。


これで、わかるのでしょうかねぇ。


今更ながら、民法の難しさみたいなものを感じているわたくしです。


「こういうものなんだ!」


と、納得したり、理解出来たりすると、すんなりと進められるのですが、悩んだりしてしまうと厳しくなります。


言葉が足りなくてわからないということもありますしね。


初学者の方が嫌になる1つは、新しい言葉、用語に慣れず、考え込んだりしてしまうからのような気がします。


「真面目な人ほど、考え込んで嫌になる。」


そんな気がします。


そこをどう乗り切るか。


どうしたら良いのかなと、思う日々です。


わたくしも、日々、勉強です。



とりあえず、今日は、弁済に入ります。


弁済で3つのブログです。


ここでも分かると思いますが、いきなり、弁済とか言葉が出てくるわけです。


初学者の方は、


「何だこれ?」


というのが普通だと思うのですけどねぇ。


まぁ、弁済は、債務を終わらせることです。


弁済 ⇒ 債務を終わらせる


これで良いと思うのですけどね。


某参考書では、債権を消滅させるとか、履行とか書かれていたりするでしょうか。


債務と出てきたり、債権と出てくるから混乱するのだと思います。


この場合の債権、某参考書で言ってる債権は、相手の債権です。


相手の債権、つまり、自分にとっては債務。


だから、債務を終わらせるで良いのかなと思うのですけどね。


債務というのが理解できているのならば、以上のようなことで良いです。


弁済とか言われると聞き慣れていないので驚くかもしれませんし、債務というのもまだ良くわからないという場合は、自分がしなければいけないことをするということで良いと思います。


弁済というのは、


「自分がしなければいけないことをする!」


と言ってしまっても良いと思います。


テキトーに、そういう風に思っておいて良いと思いますよ。


宅建の勉強を弁済しないといけない!


とか、少しお遊びで言ったりして楽しんでください。


あくまで、お遊びですからね。


正しくないですよ。


弁済 = しなければいけない


と捉えて、わたくしがテキトーに遊んでるだけです。


はい。


まぁ、弁済ってのは、そういうイメージです。


こういうもので笑えたり、何を言ってるのだと冷やかに思えたりすると、理解しているということになると思います。


人の物を壊してしまったりしたら弁償をしなければならない。


弁償と弁済が似ているなぁとか思ったりするのも、自分の理解のためには有りだと思います。


最終的に、弁済がどういうものかをしっかりと頭に入れることが出来たら良いということですからね。


その過程は、いろいろです。


ところで、弁済って、どこかで聞いたことありませんかね?


宅建業法のところで聞きませんでした?


何のことかわからない人は、宅建業法へ戻ってください。


宅建の試験は、民法より宅建業法です。


弁済業務保証金というのがあったと思うので、そこをマスターしてください。


そう。


宅建で弁済という言葉が出てきたら、民法の弁済より、宅建業法の弁済業務保証金です。


宅建業法の弁済業務保証金の方が100万倍重要なので、こちらを完璧にしましょう。


民法の弁済は、参考書に載ってることと過去問を回せば良いのですぐです。


そして、時間が無ければ後回しでも良いです。


そんなもんです。


民法の弁済のところで、債権の準占有者とか、また意味がわからない言葉が出てきたりします。


これは、債権者みたいな人ってことで良いです。


「みたいな」


というのが重要です。


債権者みたいな人がいるのです。


営業を想像してください。


ある店が集金に行きますって連絡をしたとしましょう。


ピーンポーン!


って、家に誰か来た。


そしたら、家の人は、集金の人かなって思うでしょう。


ここで、明らかに集金の人でなければ問題ないのですが、偽物の高精度の身分証明証を出されたり、ある店の制服とかを着ていたら、集金の人と思って払ってしまうでしょう。


または、領収証とかを持っている人だったら、集金の人と思うでしょう。


そういう、偽物や、領収証を持っている人のようなことを債権の準占有者と言うわけです。


厳密には、領収証を持っている人は債権の準占有者ではないのですが、ほぼ同じだと思って良いです。


債権証書を持っている人や、債権者だと詐称する人間が債権の準占有者で、領収書を持っている人は、債権の準占有者等の等にあたります。


債権の準占有者も、債権の準占有者等も似たようなものですから、ここまで詳細に区別しなくても、宅建の問題を解くことが出来ます。


どちらも、債権者本人ではないけれど本人っぽい奴ってことです。


その本人っぽい、債権の準占有者に、善意無過失で債務者が弁済したら、その弁済は有効ですよってことです。


債権の準占有者 善意無過失 有効


これだけ覚えておけば良いです。


「え?」


「詐欺師みたいなのに払ってしまったらダメじゃん?」


っていうのは考えなくて良いです。


そこまで宅建の試験では聞きません。


有効か無効かとか、善意無過失だったかとかだけ聞いてます。


過失があったら、払った人が悪いよねってことになるのです。


基本だけで良いので各々の参考書で確認してください。


第三者の弁済というのも載っていると思います。


これは、他人が弁済するってことです。


で、他人には、利害関係のない他人と、利害関係のある他人がいて、利害関係の他人は、人の債務を弁済することができるということです。


第三者の弁済 他人 利害関係人はオッケー


家族でも、代わって債務を弁済するのは、本人が承諾しないとダメです。


払ってくれるなら払ってくれと思う人が多いと思うので、承諾する人が多いと思いますけどね。


利害関係人以外は、本人の承諾と覚えておいてください。


では、あとは、各々の参考書を読んでくださいな。



☆今日のとりあえずこれだけでも暗記事項!☆



債権の準占有者 善意無過失 有効



第三者の弁済 利害関係人 有効


利害関係人以外 債務者の承諾



☆以上です!☆



債務者の承諾とではなく、意思に反していないと書いてあるでしょうか。


意思に反していないということは、オッケーってことですよね。


承諾は、オッケーってことでしょう。


債務者がオッケーって言うなら、誰が代わりに弁済してくれても良いということです。


正直、暗記事項の言葉を並べたやつだけで問題が解けると思います。


弁済は、こんなもんです。


各々の参考書で確認してみてね。


民法上の弁済より、宅建業法の弁済業務保証金をしっかりとマスターしましょう!


では、少しして、今日の2つめのブログになります。


勉強法としては、まず、某参考書の民法の8を一通り読んでみてください。


上でも書いていますが、20分ぐらいで読めると思います。


その後、弁済だけを読んでみる。


5ページぐらいです。


そして、我が宅建テキプラ塾を読んで、過去問も解いてということをしておけば、弁済はそれなりに力がつくと思います。


やるかやらないかです。


参考書を読まない、過去問を解かないということで力がつくということはありません。


まず、何かしらのことをしてみてください。


さらに、1度でダメならば2度、3度と続けてください。


1度でダメだったり、やってみて出来ないとすぐに諦める人間がいますが、


「そんな人間にチャンスなんて来るわけないだろ!」


と言ってあげます。


出来るまでやるしかないです。


「頭が悪いのではなくて、やる気がないのです!」


そういう人ばっかりなのです。


宅建を受ける10万人ぐらいがそんなもんです。


軽い気持ちで勉強をしてるのです。


忙しい?


そんなの自分でわかってて始めたのでは?


と、わたくしは、冷やかに思っていますし、受験対策校などの講師だって、内心ではそう思ってるでしょうね。


わたくしのように言ったりしないのは、お金を貰ってるし、経営のことを考えてでしょうね。


全然大丈夫でないのに、


「大丈夫ですよ! まだ間に合いますよ!」


とか言われたり、


「短期集中パックです!」


とか言ってきたら、


怪しいと思った方が良いと思いますけどね。


まぁ、どうするかは各々にお任せしますがね。


わたくし言いたいことを言ってるから、どうやら、読者も減ってるみたいです。


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