続きです。いよいよ最終回です。
前回
前々回
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前々々々回
前々々々々回
です。
今回は最終回で、
成績が悪い子・不登校児の数学(算数)の点の取り方講座
です。
講座対象になるこのレベルの中学生は
数学の点数が0〜40点未満
になります。
ぶっちゃけて言うと、このレベルは
小学生時代からの負の負債を抱えている
ので、特に9月〜2月までの定期テスト(中間・期末テスト)では太刀打ちが出来ません。唯一6月の中間テストだけは計算問題しか出ないので、何とかなりますが、他は難しいでしょうね。百歩譲って9月のテストはまあまあ計算問題(◯◯方程式の計算問題)が出るので、ここまでなら多少は取れます。
※テストが三期制だとちょっと違う場合あり
※教科書が啓林館だとちょっと違う場合あり
こんな感じです。
上記の範囲を見ると③と④のテストは小学校時の負の負債を抱えてる子には太刀打ちが出来ません😭
僕は図形やグラフが全然ダメダメなので、後期中間テストや期末テストは無理ゲーだな😭
図形やグラフがダメダメな場合は計算問題が多く出る前期の中間・期末テストでなるべく点を取って、後期のテストは点では無くワークを提出するので提出物のクオリティを高くして評定を取るのがセオリーだよ😄
個人的には
前期の通信簿は4
後期の通信簿は3
学年評定では4
を取るようにするのが目標かな。
こんな中学生もいることでしょうね。こう言う子は
最初の中学の数学のテストから0〜20点
なんてことにもなるでしょうね…
が、残念ながらどこの塾に通っても、小学校のことからやり直してくれる塾が無い…のが実情です。また、仮に小学校のことからやり直してくれる塾があったとしても
と、お母さんがご立腹しちゃうんですよね…
お母さんが求めるのは
結果が全て!
なのでね……
正直、分数・小数ができない場合は中3の入試時期を目標に長い目で見て脳が成長するのを気長に待って欲しいのが本音です。もし待てないのなら、やっぱり発達障害を疑って欲しいので、まずはお近くの精神科・心療内科・子ども病院に通院して欲しいです。
と言う感じです。
そして、まずは
お近くの公文式教室
に通って、小学生内容からやり直すべきです。中間・期末テストで結果が出なくても、焦らずジレったがらずに成長するのを見守って欲しいというのが本音です。