続きです。
まだ前のを読んでない方は
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前々々回
です。
予告通り、
一番厄介な英語のテスト勉強を攻略せよ!【前編】
で、話していきたいと思います。
1.英語だけは範囲表通りやってもダメ
まずは英語の範囲表を見てみましょう。
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これをみてみると教科書やワークの範囲が書いてますね。普通に考えると、この範囲内をやれば結構点数が取れそうに一見見えます。
が、
↑
こちらの過去問をみると、この教科書は範囲が受け身やSVOCが本来の範囲なのだが、動名詞(中ニ内容)が出てきてたり、不定詞(中ニ内容)が出てきたり、比較(中ニ内容)が出てきたりするし、教科書本文でも中一や中二内容がバンバン出て来るのである。
ゆえに、
英語に関してはいくら範囲表の範囲内のことだけやっても、前学年や前学校(=小学校)のことも理解してないと高得点が取れない!
という結論に辿り着くのだ。
普通、スタートラインというと
↑
陸上競技では
有利なインコースのスタートラインは後ろに
不利なアウトコースのスタートラインは前に
設定して、コースの優劣の条件をイーブンにしているのだ。
ところが、こと英語に関しては、
幼い頃から英語をやってる人は前に、不登校で中学から英語を始める人は後ろにというように、早くやったモン勝ちな仕様にしてあるのだ。
そして、お母さん方の昭和世代とちがって、今時の令和の中1の最初の中間テストでは、
アルファベット
ローマ字
なんかはテストに出てこないのだ。
それは何故か?
理由は
簡単なことは小学生時にすでに英語を習っているから
に他ならない。
かく言う私ですら、公文式で英語は小5から習っていて、教材ガンガン進めていたので、小6で公文を辞める時までにはJ教材(=高校生の序盤の内容)まで終わってたので、正直中学英語で困った記憶がない。中学時代の英語の点数で一番低くて96点だった。
なもんで正直、こと中学英語に関しては得点的に即効性のある勉強方法というものが存在しないのではあるが、しかしながら、めっちゃ成績が悪い中学生用の定期テスト用の勉強方法は存在する。
【前置きが長くなったので、つづく】
新中一(現小6)生に送る定期テストの取り方講座⑤
発達障害児・成績低い子用の英語の点の取り方(実践編)
※ただし少しでも、出来るだけ多く点を取らせたいお母さん向けの方法ではない…