シリーズ4話目です。

このシリーズは内申の取り方講座です。特に親的視点のね。

まだ読んでない方のために↓

前話

前々話

前々々話

前回は写真入りで、かなり具体的な内申の取り方、なかでも自称進学校や中堅校筆頭格系のだいたい偏差値50〜63くらいの人を対象とした内申の取り方を話しました。


今回は偏差値で言うところの35〜49くらいの公立高校や、中2まで不登校の人を対象(中3だけ何とか中学に出席する場合)にした内申の取り方を書いて行こうと思います。


今回の大前提としては、

①中学にワークを出す気がさらさらないお子さん

②提出期限があると追い込まれちゃってメンタル的にやられて出せないお子さん

③ワークはやってるのに何故か提出日に出そうとしない男子

これらに該当する内申の取り方を、出し惜しみせずご紹介して行きたいと思います。


この①〜③に該当する中学生なんてマジでそんな人居るんですかね?って疑念を持つ方は、この第4回の記事は読む必要ないと思います。


この①〜③に該当する人は、必然的に

非該当(通信簿ゼロ)〜通信簿オール3未満

ということになります。はっきり言って自力でワークを出せないお子さんまたは自力でワークは出してるけれども中学の先生に答え丸写ししているのがバレバレなお子さんと言うことになります。


まず答え丸写しのワークは

このように全部真っ赤っかになるか、答えはシャーペン書きで全部◯◯◯だらけの当たってるワークか、偽装して適当に◯、適当に外してて先生の目線からすると『この子の力量だとここぐらいは当たってて、この辺りが外れてて』と言うのが分かるのに、先生の思惑外のところで当たり外れがあって不自然なのがバレバレだと言うことを中学の先生から実際に話しを聞きました。中学の先生も中学生に騙されるほど馬鹿じゃないってことです。そう言うのが見てとれる中学生のワークには通信簿を上げたくないんだそうな。


が、かと言って全部通信簿2にする訳にも行かないので、その辺りは中学内で通信簿付けの網引きがあって、温情で少し3を振って上げているんだとか。


ゆえにまだ答え丸写しでも出せる人はそれでもまだマシな方なので、もう少し通信簿が欲しいと思うお母さんが居たら、やはり親の助力をしてあげるしかないのですよ。通信簿2が少しあるのを逆に少し通信簿4を取って、通信簿2を撲滅するしかないと。


前回のブログの拡大版をみると

拡大してみると分かりませんか?

シャーペンで書いたのが男子中学生で

赤字・青字で書いた人が誰か違う人、つまり父親の字=助力しているということがわかるかと。


また

こちらも同様に

シャーペンは女子中学生

青字は誰か違う人、つまりお母さんの字=助力してる

ということです。助力してるのであって、あくまでも解いてるのは本人なのですよ。この2つのワークの持ち主はすなわち親の助力があって通信簿5を取ってるということになります。


ということは必然的に、

中学の先生はワークを親子二人三脚で仕上げていることを否定してない、いやむしろ奨励してる

ということを意味してます。


ということは必然的に、

ワークを自力で出せない子のワークを、親がやればそれなりの通信簿3を貰える可能性が高い

ということも同時に意味しているのですよ。


私が家庭教師に行ってる子で毎年2人くらいは自力でワークをやれない子を受け持ちます。そう言う子の場合は悪魔に魂を売ってでもワークを出させるのですよ。

役割分担して、

英語と国語はお母さん

数学は弟くん(←お小遣いで釣ってやらせる)

理科はお爺さん

社会はお姉さん(←お小遣いで釣ってやらせる)

技術家庭と保健体育は私

みたいな感じでね。まあこうなると答え丸写しを偽装したワークで、当然本人とは筆跡が違ってきます。それでいいんですよ。

この動画は生徒本人よりもお母さんにこそ見て欲しいです(笑)

情けは人の為ならず

親や兄弟がワークを肩代わりしてやっても意味がないって言うことを言う方もいるでしょう。が、何故私は他人の手を使ってでもワークを出させるのかというと、当然内申点のために他なりません。はっきり言って本人のためにはなりません。が、少なくともお母さんの悪魔に魂を売ってでも内申が欲しいという願いの為にやるのですよ。これで通信簿9科目23(=通信簿2が四つ、通信簿3が五つ)だったのが、通信簿オール3(=内申点27)になるのですよ。

先生の本音(YouTubeショート)

先生だって人間です。全然やらない子がワークを出せば同情します(特にお母さんに)。出してくれれば嬉しいんです。


私、生徒から

『先生、俺、ワーク出したら中学の教科担当の先生に泣かれました💦』

って言われた子、過去に数十人います。中学の先生が泣くほど出したことが珍しいんですよ。この泣かれた子は中1で通信簿オール2でしたが、私と親兄弟爺さんと家族ぐるみでワークを提出しただけで、中2の前期の通信簿が2と3ほぼ同数ぐらいを取れるようになり、中3の夏にはついに自力で全教科出せるようになったら、通信簿2が無くなってチラホラ4が出て来ました。


この子、中学の先生から

鶴ヶ島清風か日高か川越初雁くらいにしか行けない

って言われていたのが、中3で通信簿4を二個・通信簿3を七個取れたおかげで、昭和鉄道高校に進学し、今は地下鉄東京メトロの車掌をやってます。

ぶっちゃけ、点数はほとんど変わってません(爆)5教科120点くらいでした。が、通信簿だけが劇的に変わったのですよ。


これぞワークを提出するだけで内申的な劇的ビフォーアフター(笑)

なのですよ。中学生なので、最初は確かに本人がやりより親や私、家族がやってる割合が高いんですが、徐々に親からも学校の先生からもその点を指摘されてグジグジ言われるんで、少しずつ自分でやろうと言う気が出て来て、自分でやれる度合いがテスト毎に少しずつ上がってくるんですよ。その辺り中学の先生も気がついて、応援したくなるんですよ。成績的にもね。

この子には温かい家族が協力してくれてるんだって、先生だって分かるんですよ。

ワークやんなさいよって言うだけ番長で手を貸そうとしない親には同情の余地も無いので無慈悲に通信簿2をつける

だけなのですよ。


そして、最後に何故かワークをやってるのに提出期限に出さない男子というのが時々います。これはお母さん的にはアンビリーバブルって感じがしますが、男子的には

①出すのが面倒くさい

②出すということ自体カッコ悪いと思ってる

③もじもじして出すタイミングを見逃す

ことが原因なんですよ。


この対処法としては、ズバリ

親が代わって提出日に出しに行く

しか無いのですよ。先生的には提出物は期限通りに出してくれるだけでありがたいので、この辺りの事情は先生もよーく知ってますので、受け取って来れますので、お母さんが頑張って出しに行ってあげて欲しいです。私もお父さんを語って何度か中学に出しに行ったことがあります(笑)


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