絶望的野党立憲民主党は、日本の政治において多数の問題点が指摘されている。
①選挙での敗北と政権担当能力の不足
◆2021年の衆院選で立憲民主党は、現有議席を14議席も減らし96議席に沈んだ。
これは惨敗と言えます。
◆自民党は対比して261議席を獲得しており、立憲民主党が政権の受け皿として認知されなかった。
◆経済運営や社会保障、外交安保について公約の中には書いてあるものの、実感を持ってもらえなかった。
②抵抗型政党としての立ち位置
◆立憲民主党は、安全保障関連法を巡る攻防により「抵抗型政党」となった。
◆集団的自衛権の行使についての議論が激化し、与野党対決の泥沼にはまりこんだ。
◆安保法制容認に踏み切るかどうかは、立憲民主党のスタンスを大きく左右する問題となっている。
③共産党との選挙協力
◆共産党との選挙協力により、立憲民主党は「野党共闘」を進めた。
◆しかし、共産党との連携は立憲民主党の立ち位置をさらに難しくし、有権者の支持を集めることはできなかった。
立憲民主党は日本共産党と共に消え逝く運命だろう。