子供の頃からよくそう教えられた
ものです。
確かに
大切に長く使うことは
とても大事なこと。
でも
その”もの”にマイナスの感情しかない
場合や、暮らしに支障が出る場合は
また別なのではと私は思います。
”これがなければいいのに”そう
思い続けて持っていても
そもそも大切に
使えているのかな?
ということ。
よく皆さんが言われるのが
何十年も経過した婚礼家具。
あれがなければもっと広いのに。
本当にたくさんの方が仰います^^;
私は幸いそのようなものを
持つことがなく
ここまで来たので
悩まされることがありませんでした。
これを多くの方が悩むのには
①高額だから手放せない
②親が買ってくれたものだから
手放せない
こんな理由が挙げられると思います。
まず、この
①高額に関して・・・
婚礼家具に関わらず、いわゆる
”一生もの”と呼ばれるものは
高額なものが多いですよね?
この一生ものがなかなか厄介です。
例えばですが20代、30代、40代・・・70代
好みは変わらずいられるか?
趣味、思考は変わらないか?
と考えた時、1ミリも変わらず
ずっと一緒の人なんていない
そんな気がします。
日々いろんな刺激を受けて
年齢を重ねて
好みも、趣味も、思考も
変わってくる。
家具に関して言えば
使う上でも
体力や姿勢も関係してくるでしょうし
どんなものにしても
そう簡単に”一生もの”と言えないんじゃ
ないのかなと思うんです。
でも、そうなんだ。と
信じて買ったもの。
後で違うと気付いた時どうするか?
私は、元々極端に高額なものを
買わないのですが
少し高額だったものは
”高かったのに”を一旦忘れて
購入額を使用した日で割ってみることに
しています。
案外1日に換算すると安心できる金額。
思い出の画像もきちんと残っているので
納得をして、知人に譲るか
リサイクルショップへ出します。
何年も何十年も経過したものは
たとえ高額で買っても
そのままの価値では
残りません。
今の価値は自分で決める
んじゃないかな?と思うんです
自分にとって今、金額関係なく
重要なものであるかそうでないか。
こう考えると手放しは楽になります
②親が買ってくれたから
ここはいろんな考え方があるので
何が絶対とは言えない気がしますが・・・
親の目線で思うことを書きます。
子ども達2人ともが巣立っているので
親の気持ちが少々ながら
わかります。
私は婚礼家具を買ってやっては
いませんが
もしも買っていたとして・・・
その結果、子供たちが
”これがない方が広いのに”
”買ってもらったものだから
捨てられない”
と悩んでいることを知ったら
すぐに手放していいよ。
と言うと思います。
子供たちが生活する上で
1.快適に過ごして欲しいこと
2.そもそもそんなことで悩んでほしくない。
そんな理由です。
これはでも本当に
いろんな考え方があるので
絶対ではないですが
かなり悩んでいらっしゃるのであれば
一言親御さんに素直に
悩みを打ち明けてみても
いいのでは?と思います。
断捨離の仕方は
皆さんが悩んでいらっしゃることです。
・・・ということは
悩まないように気を付けて
いた方が将来楽だということ。
・・・ということで
【今日のまとめ】
①一生ものと思い込んで買わない
方がいい
②好みが変わる、飽きるを想定して買う
③高額なものを手放したい時は
使用した日数で購入額を割ってみる
④買ってくれた恩があるものは素直に
悩みを相談してみる
⑤今の自分にとっての価値を判断する
です
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