「ヘイトな選挙」では政治そのものが嫌われる
今回の都知事選は各陣営の支持者による他陣営のこき下ろしが普通の選挙と比較しても露骨。これは正直、最悪だし、そもそも、どの陣営にも与しない無党派層には決定的に選挙自体が嫌われることになりかねず、危惧しています。こき下ろししている本人たちは気づいていないと思いますが、相当醜い選挙戦ですよね。
要するに、Aを応援している人がBについて、ヘイトという気持ちではなく、「情報提供」として書いていることが、第三者から見たら「ヘイト」に見えるんだよ、ということ。選挙にかかわっている人にはここをしっかりとお伝えしたい。
「こんなことも知らずにBに投票している人は情報不足でかわいそうだから、情報提供してやろう」と思って書くことの多くは第三者から見るとヘイトスピーチ的な言説なんです。
問題なのはそういう悪口合戦は、一般人から見たら、彼らを政治から遠ざける要因にしかならない、ということを知っていただきたいのです。
私はもう、2003年から政治家をやってしまっているので、大分その感覚を忘れつつあるのだろうと思いますが、それでも、その私が感じるのだから、普通の人々はもっとそう感じると思います。
それぞれの陣営の皆さんが「おらが候補のいいところ」に集中していただけると、政治の印象は大きく変わると思います。
あらさがしは文春とかゲンダイに任せればいいんですよ。彼らはそれがビジネスですから。
トルコのクーデターで想起すべきこと
トルコのクーデターのニュースに衝撃を受けた方は多いと思いますが、以前はタイでもクーデターがありましたね。戦前には日本でも未遂ですが、クーデターがあり、その後の軍支配の呼び水となりました。
ちゃんと戦前史を勉強している人は多くないし、そもそも私の時代にも日本史では入試の出題がせいぜい第一次大戦までということで、その後のことはおざなりの人が多いように思います。
で、よく「自衛隊を軍隊に」みたいなことが政治家の口から出るじゃないですか。
私、その政治家は「歴史を勉強していない」と断言できます。
戦前から戦中の歴史は、軍隊というものの性質をよく物語ってくれます。...
また、タイやトルコのクーデターの歴史をウィキあたりで見ていただきたいのですが、ノリはみんな同じです。
つまり、「腐敗した政治を高潔な軍隊が正す」という軍隊のクーデターの背景にあるマインドです。
また、中国の政治においても人民解放軍の影響が大きかったり、北朝鮮のナントカ書記の政権が安定するまで軍隊との闘争がある、みたいな話が報道されたりもします(ちなみに、大陸中国の人民解放軍は中華人民共和国の軍隊ではあるものの、突き詰めると中国共産党の軍隊です)。
軍隊というものは、特に文民統制のしっかりしていない国の軍隊というものはそれ自身が政治的なポジションを持ち、政治的に力を発動します。
どういうことか、というと、「軍隊軍隊おっしゃるが、あんたら(=自衛隊を軍隊にしたい、と言っている政治家)がまず、軍隊に殺され、あるいは幽閉されるんだぜ」ということです。「自分たちは軍隊を御して行ける」という彼らの無邪気な自信の根拠が私にはまったく理解できません。相手は武器弾薬を持っているんですよ!
しかし、自衛隊は違います。事務方との複雑な関係はあるものの、文民統制の、しかも、「軍隊ではない」、あくまで「自衛隊」です。
実際に幹部も大きな自制心をもっていて、それが自衛隊の自衛隊らしさでもあるんですね。
しかし、自衛隊が軍隊になったらどうですか?
名前が変わるだけ?
いえ、名は体を表すんですよ。
軍隊はあくまで軍隊です。
たとえ防衛軍を名乗ったとしてもね。
私は自衛隊がいいと思うし、憲法にも自衛隊を書き込む手は有りだと思います。
トルコのクーデター騒ぎの記事を見て、そんなことを思い出しました。
ぜひ、疑うなら、戦前戦中の日本史を精査してみてください。
「365アニバーサリー」7月23日オープン
和光市出身の本橋雅人シェフは、それまで食べられない飾り物だったウェディングケーキを美味い生ケーキにする、という革命を起こし、その後、パティスリー、レストラン等を国内外に展開しています。
今回オープンする365アニバーサリーは、和光産の野菜やフルーツの味を生かした新たなコンセプトの店舗です。
店内には交流スペースなども完備、人と人とが出会う、「心が通い合う風景」を演出します。
イベントには和光太鼓のほか、わこうっちやさつきちゃんも駆けつけます。
私はケーキオタクなので、正直なところ、この出店には私の胃袋が大いに期待しているところです。...
アニバーサリーは焼き菓子のクオリティも高く、新たな和光土産としても大いに期待しています。
ぜひ、23日をお楽しみに。
http://
www.anniversary-web.co.jp/
shop/wako
参議院議員選挙の投票所ごとの投票状況~ヨーカ堂期日前投票所が奏功
今回の参議院議員選では市内の投票率は54.58%と約1%の投票率アップとなり、51.94%と低迷した埼玉県平均を上回りました。前回が県内平均未満であったことを考えると大健闘と言えます。
さて、下記リンクは参議院議員選挙の投票所ごとの投票状況。地域差の要因としてはいろいろありますが、高齢化や投票所の遠さなどは影響が大きいことが想定されます。
さて、今回は期日前投票所をイトーヨーカ堂和光店に設置したこと、ここでの期日前投票が多かったことから、各地域に大きな影響がありました。
ほとんどの地域で投票率が低下(つまり、期日前に移行)、分離して投票区が狭くなった牛房コミセン、吹上コミセンは例外的に大幅なアップとなりました。
今回は、下新倉小学校の投票所の新設というトピックがありましたが、この投票区は平均的な数値となりました。
各地域で着実に期日前への移行が進んだこと、投票区の利便性が高いことが投票率を高めることがあらためて理解できます。
民主主義の根本である投票がしやすい仕組みに向けて、今回のイトーヨーカ堂和光店への期日前投票所の設置は大きな意義があったことがよくわかるのではないでしょうか。
今回参議院選
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前回参議院選
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