8月から「スピリチュアルな力を高める方法」を連載しています。こちらは9月10日からスタートする通信講座(第2期)のご紹介を兼ねての連載です。
今日から第7回で扱う予定のテーマ「瞑想的に生きる」について5回に分けてお話していきます。今日は3回目です。
瞑想的に生きる
無になるほど創造する力が発揮される
オーラを広げる
無になるってなぁに? ← この記事
発明家だった祖父の口癖は、「どっちでもいいし、どうでもいい」でした。
これ、執着が消えていく魔法の言葉だと思っています。
私たちは真面目に生きてきて、目上の人から言われたことを取りいれようとしてきました。(私はロックに生きていたのでかなり反逆したけども)
何かに取り組むとき「ベストでなければいけない」という思い込み、ありませんか?
失敗してはいけない。間違ってはいけない。
ちゃんとやらなくちゃいけない。
などなど、結果への期待や使命のようなものを抱く人も多いですね。
瞑想で無になるということは、良い瞑想や、効果的な瞑想をしたいという「結果への期待」を手放すことでもあります。
結果を決めていないので、今の自分が上手く瞑想できているかを心配することもありません。
ただ、時間も空間も忘れて、いつしか呼吸しているかもわからなくなって…という無で空の状態。
それは、脳が思考から解き放たれる瞬間でもあります。
ただ、在る。
ただ、感じる。
それだけで、瞬時に頭の中に生まれていた心配や未来の予想、結果への恐れなどが静かになります。
そして、脳は、この状態を「快」と捉えるので、また次回もこの感覚を味わいたい…とルートが創られていきます。
そうしたら、いつでも瞑想の静寂へと到達できるようになっていきます。
心や頭がザワザワしたら、パッと瞑想。
そして存在のザワつきをシーンと静寂へ。
ふつふつと湧き上がる喜びのエネルギーに包まれて、また今ここを生きていきましょう。
無という状態は、なにも怖れがない状態です。
結果への期待や、未来への恐れのことが思いつかないほどに意識はピュアに保たれている状態です。
そして、こうした体験を増やせたら、長い時間、瞑想的で在るということを心がけていきましょう。
雑念や心配が多い方には難しく聞こえるかもしれませんが、実際には、意識が静かな状態でいると、生きることが快適なのです。
選択肢を目の前にしても、スッと決めることができます。
誰かの言った何かの一言に縛られることもありません。
ただ、
無になることと、生命力が低くなることは全く違います。
瞑想後に、肉体へと意識をしっかり戻し、より現実世界を歩いていくことは大切なので、それを講義と実習でお伝えしています。
9月10日からスタートする通信講座では、各回60分の動画講座をお届けします。
通信講座8日目は「瞑想で深く無になる」というテーマで色々な方法をお伝えしていきます。
新月・満月と2週間ずつの配信ですので、実践する期間が十分にあります。学んだ知識を体験して智恵へと落とし込んでくださいね。
講座の詳細はこの下にてご案内しています。
それでは、次回は、8日目「瞑想で深く無になる」をテーマに、
「意識が軽くなったときに大切なこと」
についてをお話します。
どうぞお楽しみに!

スピリチュアル力 パワーアップ講座(全10回)
【概要】
全10回、動画視聴による通信講座です。新月、満月の日ごとに講座が進んでいき、4か月で終了します。
・動画講座の配信
・PDFファイルによるテキスト
を予定しています。
詳細ご案内は、こちらのページにあります。