大きなチェンジを決意すると、潜在意識がこれまでの選択へと向かわせることがあります。
私が思うに、その潜在意識の抵抗が出るものこそ、「本当に変わることができるもの」 です。
抵抗とは、色々な形で表出します。
熱や病気といった身体の症状で出る人。(私はこれが多い)
心に不安が広がり、身動きが取れなくなる人。
誰かに猛反対される人。
家族に何か急用が発生して、そこに手を裂かないといけなくなる人。
こうした一連の出来事を「クリエイティブ・アボイダンス」 と呼びます。
アボイダンスとは回避、つまり創造的回避という意味です。
なんとか回避するためにクリエイティブに理由を創造することです。
創造性は、そこじゃなくて、生み出す方に使いたいよね。(笑)
これを乗り越えて新しいステージへ行くには、古い自分が創造する選択肢を排除していくこと、これに尽きます。
古いものを抱えたままでは新しいステージへ行けません。
そこで、いったん手放してみます。
必要なら戻ってきます。
私自身も、大きなチェンジの時に古い選択を選び直しそうになったことがあります。
ひとつエピソードをご紹介するなら、
青山と大阪のサロンを閉めて、住まいも含め箱根へ移転したときのことがあります。
来客がゼロになり、不安になってきた私は、銀座にサロンを出そうと物件を見に行き、契約をしようとしました。
その当時通っていたスピリチュアルセミナーで、隣に座っていた友人が物件の間取り図を見て、「先生に相談した?」 と言うのです。
そんな個人的な小さなことを相談してはいけないと思っていた私は、「ううん、まさか。相談してないよ。」 と言うと、友人は、ちょうど通りがかった師に間取り図を渡して、
「先生、ミカさんがこの部屋を借りようかと言ってます」
と、伝えてしまったのですよね。
私は内心、かなり焦りました。そんなこと相談していいの~?って。
それで、師は、パッと間取り図を見て、
「銀座、高いでしょう。借りるの?」
…と言われました。
私はというと、
「この部屋の上に芸能事務所が入っていて、栄えているんです」
…と、わけわからないことをアピールしました。(爆笑) 芸能事務所と私は何の関係もないのにね。
師は、「体に中心線を通すときと同じように、この建物にセンターを通してリーディングしてごらん。」 と続けました。
その瞬間、もう私は分かってしまった。
恐れから物件を探しているだけで、だから芸能事務所なんて言葉を出してごまかそうとしたのですよね。
新しい自分に変わるぞ!と決めて移転したのに、もとの古いやり方に戻るところでした。あぶない、あぶない。
セッションを通じてご相談をお受けしていると、新しく変わりたい!という覚悟に対して、現実面での選択が古い考えのまま…というケース、意外と多いのです。
ここで新しいチョイスができると、本当にステージが変わります。
古い自分にとらわれず、エイッと新しい自分からのチョイスをしていきましょう。
闇雲に違う選択をしていけばよいという話ではなくて、選ぼうとしているその選択の理由がどこから生まれているか、しっかり確認することが大事です。
見返したい、すごいと言わせたいなどの理由は巧妙に隠されているから、自分で自分に騙されずに見つけていけると良いですね。
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それでは、今日もこの言葉で。
愛は世界をつくる ~ Love makes the world. ~
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