報酬の決め方に重要なことはいくつかあります。
その中でも、自分が「納得」できているかということは大切です。
もし、自分が考えていた金額より、かなり低い額で決まってしまった場合、
「今回はいろいろ事情があるからこの金額でやる」と思えるのと
「この金額じゃないと仕事をくれないから仕方ない(新人だし)」と思うのでは、当然仕事に対するテンションは違います(同じテンションでできる人は尊敬します。私のような俗人はムリ)。
後者の「仕方ない」という不本意な受任をすると、注意不足で「事故」を起こしやすくなります。
よりいっそう慎重に仕事を進めなくてはなりません。
このように、不本意な額で仕事を受けると、報酬は少ないは、注意しなければならないは、おまけに依頼者からの注文は多いは(不思議と不本意な受任をすると、依頼者は細かい注文をつけてくる)でさんざんな思いをすることが、よくあります。
では、どうしたら満足いく報酬を得ることができるのか…。
いくつか条件はありますが、まず「難易度が高い案件」を速やかに完遂できる能力が必要です。当たり前といえば当たり前です。
次に、最初の面談で依頼者を魅了するパフォーマンスができること。
つまり「この先生に依頼したい!」と思うことです。
そのためには、最低条件として問題解決の知識が、面談の時点で備わっていなければムリです。
「じゃあ、どうすればいいの」ということですが、それを語ると数時間かかるのでこの場ではご容赦下さい。