行政書士開業準備 115「報酬が振り込まれない」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

今日は報酬が振り込まれる日。
ワクワクして記帳すると(ちょっと古いか。インターネットバンキングですね)。
「記帳する取引はありません」という無情のメッセージがATMから流れてきた。

あなたならどうしますか?

私はその日の内に請求書を確認して、先方に問い合わせをします。
金額は関係ありません。1万円でも100万円でも即日に問い合わせをします。

もし、先方に事情があって支払いが滞ったら、返済期限を調整するなど対応を協議します。減額は基本的にしません(きちんと合意してから請求書をしているから)。

なお、問い合わせが遅れれば遅れるだけ、入金が困難になります。

「タダ働きでもいい」と腹をくくれるのなら別ですが、そうでなければ即刻先方に通知しましょう。

なお、通知する前に十分に調べてから先方に連絡すること。請求書を出し忘れているなど、自分が原因で入金されないこともあります。
また、通知の言葉や文章によっては依頼者と険悪な関係になることもあります。

仕事は入金が完了して、終わります。

自分なりの入金の方法を決めておくことは大切です。