『親気も遺言』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で即役立つ〝現場の生情報”
を公開しています
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昨日、電話で風俗営業(スナックの開業許可)
の問合せを頂いた方(経営者)に会いました。
場所は東京銀座です
さて、約1時間の打合せの結果、受任が決まりました
なお、打合せ事項は次のとおりです
・風俗営業許可の説明(主に欠格事項)
・許可までのスケジュールの説明
・用意してもらう書類
・費用(全額一括払い、支払日)
以上を1時間ですべて決めました
その間、クライアントには仕入業者やなじみのお客さんから
電話がかかってきて打合せが何度か中断しました
ですから実質50分程度です
なぜ、50分で初対面の方と以上すべてのことを決めることができたのか、
それは「準備力」です
打合せに臨む前に用意したのは次の書類です
・風俗営業の資料
・見積書
・支払い条件の通知書
さらに、過去に手掛けた風俗営業の申請書を見返して
「頭」を作りました。
準備に費やした時間は3時間です
つまり、50分の打合せに対して準備に3時間をかけたことになります
さて、遺言・相続手続き業務の受任でも「準備力」は当然問われます
お金や時間をかけてマーケティングを勉強して、広告・宣伝をしても
初回の面談で要領悪い対応をしては受任はできません
受任できるかできないかは、初回の面談が全てです
そのためには、日頃の地道な勉強が欠かせません
つまり「集客(マーケティング)」と「受任」は別物なのです。