『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
先ほど、7月下旬発売の『相続・遺言・相続税の本(仮題)』の
最終の校正が終わりました。
もうこれで、私の手を離れました。
あとは、書店に出るのを待つだけです。
本を出す流れは次のとおりです
まず、「本を出したいな」と思います
この「出したいな」が
「出すんだ」
「絶対に出す!」
「なにがなんでも出す!」
までならないと、出せません。きっと。
自費出版でしたらお金積めば出せますけどね。
そして、企画書を出版社に提出します。
そこで編集者の目に留まれば、企画会議にかけられます
企画会議を通れば、めでたく出版が決まります
それから、ひたすら書きます
途中何度か担当編集者と打合せをします
そこで軌道修正が行なわれることもあります
書き上げらた、再度編集者のチェックが入ります
できあがった原稿が使えない場合は、
残念ながらボツになることもあります
さて、問題なければ出版社がゲラを作成します
そして、出来上がったゲラを著者がチェックします
これが校正です。
校正は2~3回行なわれます
校正をしている最中に、出版社は本のタイトルと表紙の
デザインを決めます。
以上が一般的な流れです。
今回の本は、「書きたいな」と思ってから
出版まで1年2か月かかりました。
最初に出した本が4か月、2冊目が6か月でしたから
かなり時間がかかりましたね
今年の正月にノロウイルスにやられながら原稿を書いたり、
書き上げたと思ったら、大幅に企画の見直しがあったり、
共著の税理士の方と、方向性について議論したり、
正直、途中で心が「ボキッ」と折れかけたときもありました
でも、あきらめなくてよかった。
この本は、きっと「遺言書の普及」と「すみやかな相続手続の実現」
に貢献してくれるはずです。
読者のみなさんも、ぜひ出版にチャレンジしてください。
チャンスは平等にあります。