行政書士のための 遺言・相続実務講座 その144「報酬の価値を高める工夫をする」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
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たとえば、相続手続の報酬が100万円に決まったら
あなたは依頼人にどうやって請求しますか?

一般的には、まずは着手金として半額、
残りは業務終了してから振込み
といったところでしょうか

でも、着手金は半額と決められているわけではありません
依頼人と合意できれば、総額の6割でも7割でもかまいません
場合によっては、全額前払いでもOKです

また、残金をいつまで入金してもらうかもポイントです
できるだけ早く入金できるように工夫すべきです

同じ100万円の報酬でも
着手と同時に全額いただけるのと、
業務終了から1か月後にいただけるのでは
まったく価値が違います


より早く、確実に報酬をいただける工夫をしましょう

なお、当然のことながら、業務をスピーディーに確実に完遂することが
前提条件です