行政書士のための 遺言・相続実務講座 その133「父の日と遺言・相続業務」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
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昨日、アマゾンで拙著『親気も遺言』が2冊売れました
このブログの読者の方かもしれません。
御礼申し上げます。

昨日は父の日でした。
私は、1歳の長男と妻と共に
車で2時間かけて実家に行きました

月に1度、帰省をしていますが、
あらためて家族は大切だと感じました

さて、私たち行政書士の大多数は個人事業主です
法人に所属していても、その法人の大多数は零細企業です

私は世間で大企業とよばれる会社に12年いてから
この世界に入りました。
そして、すぐに前職時代と比べて、
生きていくことの厳しさ
保障がまったくない現実に直面して
戦慄を覚えました

そんなときに、私を支えてくれたのが、
友人でした
そして、今は家族です

当然ですが、家族は大切です
これは、理屈じゃありません
大切なものは、大切なのです


遺言・相続業務に携わると、お客様である人生の先輩から
家族についてお聞きすることがよくあります

親子いっしょに仲良く相談にいらっしゃって
「家族会議型遺言」(拙著『親気も遺言』106ページ参照)を残す方がいれば、
家族の裏切りに面前で泣かれてしまったこともあります
私は、その度に「家族」について考えさせられます

遺言・相続業務は「家族を守る」という
社会貢献につながる仕事です
しかし、人の業を突きつけられて
愕然として、生きていくことにむなしさを覚える
こともあります

そのようなとき、私はこう思うことにしてます
「家族は理屈抜きに大切なのだ」

以上、父の日に感じたことを
徒然なるままに、書いてみました