『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
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大至急、公正証書遺言を作成しなければ
ならない場合があります
たとえば、遺言者が重篤な病状の場合です
私は過去、末期がん患者から公正証書遺言の
作成依頼を受けたことがあります
そのときは、依頼を受けた当日から3日後に
作成しました
初日は連絡が着た当日に病院に行き、
遺言者から遺言内容をお聞きしました
そして、その場で公証役場に電話をして
公証人から病院へ出張する確約を取りました
そして、打合せ当日に役所に行って戸籍・印鑑証明書
・不動産登記簿謄本他の必要書類を収集しました
翌日の朝一番に公正役場に必要書類を持参して、
公証人と打合せをし、その日の夕方に遺言案をFAXでいただいて、
内容を確認してすぐにOKを出しました
そして、3日目に病院で公正証書遺言を作成しました
その7日後に遺言者はお亡くなりになりました。
このように、
遺言者のヒアリング、
資料収集、
公証人との打合せ、
公正証書遺言の作成
以上のことを3日で終わらせることができます
このように、一刻を争う依頼があります
いざというときにあわてないように
シュミレーションをしておきましょう