『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を
公開しています
「ソクドク弁」という言葉があるそうです
実務経験を積まずに即独立する弁護士さんのことを言うそうです
それに倣うと、行政書士のほとんどは「ソクドク行」ですね
依頼をいただいても当然ながら、初めてのことばかり、
「頑張りましたけど、だめでした」は許されません
しかし、「この案件は扱ったことがありません。自信がないので
お受けできません」ではいつまで経ってもキャリアを積むことが
できません
そこで、依頼人に満足いただける結果を残し、
しかも自分のキャリアを堅実に積むために
お薦めしたい方法があります
それは、初めて受任した業務は、
専門的にその分野を取り扱っている者に
フォローしてもらうことです
つまり、その案件のチームを結成するのです
なお、その場合、役割分担を明確にすることと
依頼を受けたのは自分であることを忘れないことが大切です
そのことを忘れてしまうと、責任の所在があいまいになって
クレームを引き起こす原因になります