このブログは
行政書士竹内豊が
遺言・相続手続の実務で役に立ったノウハウと
実務を通して感じたことを
公開しています
今日は相続手続きで銀行2行と司法書士事務所を
まわってきました
銀行の手続きは予定より早く完了してホットしてます
さて、銀行の相続手続きは「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」
がキーワードです
まず第一段階の「ホップ」は、銀行に預金者の死亡を伝えて
今後の手続きの打ち合わせをします
次に「ステップ」ですが、銀行指定の書類を作成して戸籍等の
必要書類を収集します。
そして出来上がった書類に相続人から署名と押印をもらう前に、
再度銀行に行って内容をチェックしてもらいます
最後に「ジャンプ」です。相続人に署名・押印をもらった書類を
銀行に提出して、払い戻しや名義変更の手続きをして完了です
ここで一番肝心なのは「ステップ」です
相続人に署名・押印を頂く前に銀行に「これでよいのか」
確認を取るのです
その理由は長くなるので割愛します
以上の通り、銀行には最低3回行くことになります。
場合によっては、5回、6回行くこともあります。
このように銀行の相続手続きは手間がかかります
したがって、相当のフィーを頂かなければ実質的な利益には
なりません