このブログは
行政書士竹内豊が
遺言・相続手続の実務で役に立ったノウハウと
実務を通して感じたことを
公開しています
最近、遺言作成や相続手続きの依頼を
遂行するために必要な戸籍を市区町村に請求すると、
市区町村役場の担当者から内容確認の電話が
入ることが多くなりました
その理由はいろいろあると思いますが、
なるべくならこのような問合せを受けることなく
すみやかに戸籍を収集したいものです
そこで、職務上請求書をわかりやすく記載することは
当然として、ちょっとした工夫で早く確実に入手する
コツがあります
それは、請求事由が明らかにわかる
既に収集した戸籍の写しを「参考資料」として提出するのです
そしてその写しに赤ペンでコメントを入れるのです
そうすれば、市区町村役場の戸籍担当者も請求事由が
一目瞭然でわかるので、いちいち請求者に問合せを
することなくすみやかに戸籍を発行できるのです
私はこの方法を採用してから
戸籍担当者からの問い合わせはなくなりました
機会があれば、ぜひお試しください