クリストフ・シルヴァ /
Deriva
 
Deriva
 
 
 
ブラジル ミナスのシンガー&作曲家、クリストフ・シルヴァは、以前にも2008年のソロ・デヴュー・アルバムを紹介したことがあります。

 
今日は2ndアルバムの紹介。
クリストフについては上の記事に少しだけ触れていますので、興味のある方はどうぞ。
 
タイトルは "Deriva" で、デヴュー盤から5年後の2013年発表。
本盤はプログレッシヴ・ロックさえ思わせるような前衛的&実験的なサウンド。
 
先鋭的で凝ったサウンドでありながら、穏やかさや快適な音のすき間もあった前盤と較べて、本盤は音が緻密にギッシリ詰まっている演奏が多いですね。
 
ま、何かのカタチで刺激的な変化をみせてくれるだろうとは、前盤からのクリストフの先進性を確認済みなので、予想はしていたのですが。
 
演奏は前盤と同じく同郷ミナスの先進的な演奏家が揃っていて、主要メンバーの大きな違いはありません。ボーカルは相変わらず心地いい美しさで、ゲスト歌手にも歌わせていた前盤とちがい、本盤では全曲クリストフが歌っています。
 
私が思うような好みのサウンドではなかったのですが、にもかかわらず刺激的&創意にあふれていて、十分に楽しめたアルバムでした。こういう裏切られかたはうれしいですね。(笑)
 
 
 

クリストフ・シルヴァ (Kristoff Silva)
    
ブラジルの作曲家、歌手、ギタリスト。
1972年 アメリカ生まれ。
2002年に同世代のミナスの音楽家たちとのプロジェクト
「へシクロ・ジェラル」に参加。
そのメンバーが参加した "A Outra CidadeでCDデビュー。
2008年 初ソロアルバム ”Em Pé No Porto" を発表。
 
 
 

Paravrorio
オープニング曲。
音がギッシリ詰まった、実験的 / 前衛的なサウンド。
終わり近くの超高速ドラム&パーカッションが刺激的。

 
 

Automotivo
ファンクな味も加わったような演奏。
前曲同様、前アルバムにはなかったサウンド。

 
 

Acrylic On Canvas
唯一のカヴァー曲。オリジナルはこちら →  
演奏だけならまるで別曲のような印象。
弦楽アンサンブルも加わった、緻密なサウンドと
クリストフのしっとりしたボーカル。

 
 

O Adeus
 
 
 
6. 以外はクリストフ・シルヴァの作曲。
  () 内は作詞者。
 

 1. Paravrorio  (Mauro Aguiar )  4:33
 2. Automotivo  (Mauro Aguiar)  4:04
 3. Durantes  (Mauro Aguiar)  4:43
 4. Principio Da Incerteza  (Makely Ka)  4:02
 5. Avida  (Mauro Aguiar)  4:25
 6. Acrylic On Canvas  3:56 
  (Dado Villa-Lobos, Marcelo Bonfá, Renato Rocha)
 7. Rabiscos  (Bernardo Maranhão)  4:39
 8. O Adeus  (Luiz Tatit )  4:35
 9. Parceria  (Mauro Aguiar)  3:42
10. A Voz O Verso  (Bernardo Maranhão)  4:38
11. Devires  (Bernardo Maranhão)  5:47

YouTube  (全曲)  49:07
☆ DERIVA Álbum Completo 

 
 
Kristoff Silva: Vocals, Guitar, Programming
Drums / Vibrafone / Marimba: Antonio Loureiro  
Drums: Yuri Vellasco
Electric Bass: Pedro Trigo Santana
Electric Bass: Avelar Jr.  on 4. 
Cello: Eduardo Swerts
Violin: Ricardo Herz
Piano: Rafael Martini
Trombone: Alaécio Martins
Trumpet: Juventino Maciel
Baritone Sax: Vinícius Augustus
Clarinet: Ney Campos Franco
Flute: Alexandre Andrés
Produced by Pedro Durães, Kristoff Silva