ブラジル リオデジャネイロの郊外で生まれ育ち、2014年に18歳で
同地から初ソロアルバムを発表、同年のアルゼンチンでの公演のあと、
ヨーロッパ各地を旅しはじめたレオ・ミデアは、ポルトガル在住時に
発表した5作めのソロアルバムを記事にしたことがあります。
"Gente" (2023年) 5作め
レオはその後、2024年に2作のライブアルバムをリリースした後、
今年 (2026年) に入って、6作めのスタジオアルバムを発表。
今回はそのスタジオ盤のほうを。
現在はスペイン バルセロナに移住しているようです。
本盤はスペイン的な要素も混ぜ合わせながらもサウダーヂな情感を帯びた
ブラジル音楽。収録曲のタイトルには、ポルトガル語、スペイン語、英語が
混ざっています。
タイトルの " Notícias de Puglia " は「プーリアからの便り」という意味。
プーリアは移住先のスペインではなく、イタリア南部にある州。
イタリアを旅しているときの便りということなんでしょう。
そんなふうにヨーロッパ中を移動する生活を続けながら、
本盤は自国ブラジルを意識した曲が並んでいます。
歌詞の中にも、ブラジルで馴染みの食べ物やミュージシャンやブラジルの楽器、
音楽ジャンルの名前があちこちに登場しますね。
海外から、より自国を見つめなおすみたいなスタンス。
もともとメロディ・メイカー的な、親しみやすい楽曲を書くSSW。
本盤でもいい曲が多く、どの曲を貼り付けるかで迷いました。
レオ・ミデア (Leo Middea)
ブラジル出身のSSW。
Verano
ブラジル音楽的なノリに、フラメンコを思わせるような
パルマ(手拍子)が重なります。
レオ・ミデアと、プロデュース&演奏参加のブレーノ・ヴィリシモ
による共作。
Praia Vermelha do Sul
MPB的な楽曲/演奏です。爽快さとサウダーヂ (郷愁)。
タイトルはブラジル サンパウロ州に実在するビーチの名称です。
レオの他、ブラジルやヨーロッパで活躍するミュージシャンたち
による共作。
Passarela
英語なら Walkway のような、人が通過する道のような意味。
終わった恋を静かに肯定する歌。
余韻を残しつつも抑制をきかせたボーカル。
レオ・ミデアのMPB的なオリジナル作。
Fio de Bronze
これもレオ・ミデアのMPB的なオリジナル作。
「青銅の糸」というタイトルで、細いが壊れないつながりという
意味だと思います。カッティング・ギターでリズムを強調した演奏。
♪ 曲のタイトルをクリックすれば聴くことができます。
♪ () 表示のない曲は レオ・ミデア の作詞/作曲。
♪ 演奏時間の右側の ★ は曲の作者が 歌った or 演奏したバージョン。
(Leo Middea, Anaïs Boutaud, Thomé, Tom Ribeira)
☆ YouTube (全曲) 【Spotify に表示された収録時間】 36分10秒
Leo Middea: Vocal
Acoustic Guitar: Pau Figueiras (2), Breno Virícimo (7)
Bass, Synths & Guitars: Breno Viricimo (1 to 6, 8, 10, 11)
Bass, Synths & Guitars: Breno Viricimo (1 to 6, 8, 10, 11)
Bass: Bibi Nobre (12)
Rubinho Antunes (2, 5, 10, 11)
Trumpet: Rubinho Antunes (6, )
Drums: Bruno Marques (2, 4, 6, 8), Thomas Harres (3)
Percussion: Danilo Moura (1, 2, 4, 5, 10, 11) ,
Thomas Harres (3), Kainã do Jêje (8)
Repique de Mão: Tida Pinheiro (12)
Cavaco e violão: Kali Peres (12)
Pandeiro: Brunão Oliveira (12)
Surdo: Emile Pereira (12)
Tantan: Lika Mattos (12)
Backing Vocals: Lucia Sonia Teresa Flora, Teresa Guisado, Juliana Aru,
Backing Vocals: Lucia Sonia Teresa Flora, Teresa Guisado, Juliana Aru,
Milla Magalhães, Rach Araújo
Mixing: Guigo Berguer (1, 3, 4, 5, 7, 8, 9, 11, 12), Tó Brandileone (2, 6, 10)
Mastering: Felipe Tichauer
Mixing: Guigo Berguer (1, 3, 4, 5, 7, 8, 9, 11, 12), Tó Brandileone (2, 6, 10)
Mastering: Felipe Tichauer
Producer: Breno Viricimo

