絶景の千光寺から三重塔がそびえる天寧寺、そして尾道水道を望む☆尾道旅行記②【2022.2.6】
※【尾道旅行記①】の続きになります。
こちらが千光寺の本堂。まるでバルコニーのように飛び出した欄干がありますが、これだと最高の眺望が得られますよね☆
本堂の向こう側には「三重岩」と呼ばれる巨大な岩と、その脇の鳥居の奥には上への階段が続いています。
こちらが階段を昇り切った景色になりますが…
ここでは何と鎖を伝って岩を昇るという「石鎚山鎖修業」ができるとか。ちょっと怖い気もしますね(苦笑)
それにしてもこの眺望は正に絶景!ずっと観ていられますよね~
崖から突き出した本堂と、その下に広がる尾道市街。尾道らしい景色の1つですね。
こちら本堂の下は通路になってました。
ここから麓へと下って行きます。ロープウェイなどない時代には、ここ千光寺へお参りするには下から階段を昇ってくるしかなかったことを思うと、昔の人の大変さを感じてしまいますね(苦笑)
再び本堂を眺めます。ホントにすごいところに造ったものですね。
それにしても気温は低いながらも、この日は最高の天気に恵まれました。
階段を下ってきたため、景色がずいぶんと近づいたように見えました。手前には黒い瓦の屋根が見えますが…
こちらは「みはらし亭」という、何とゲストハウスだとか。築100年を超える茶園を2009年に改修したもので、登録文化財にも指定されているそうです。
古い金庫がいい味を出してました。
さらに階段を下ると、天寧寺三重塔 を望むところまでやって来ました!これまた絶景です☆
この三重塔は室町幕府の第2代将軍である足利義詮により、1388年(嘉慶2)に五重塔として建立。1692年(元禄5)に老朽化したため上部の二層を取り除き、現代の三重塔になったそうです。
間下からの眺めがとても美しく、印象に残りました。
ここからは 猫の細道 と呼ばれている細長い下り坂を歩いて行きたいと思います。
すると早速1匹の黒猫が、目の前を通り過ぎて行きました☆
通りにはたくさんの猫のオブジェがありました。癒されますね♪
何とも幻想的な雰囲気。街の音もほとんど聞こえてくることはなく、静かな空間が広がります。
こんなところにも猫の絵がありました。
こちらは招き猫美術館。気になりますが、残念ながら休館中でした。
可愛らしい看板を見つけました♪
そして 天寧寺 にやって来ました。
境内からは先ほどの三重塔がよく見えます。しかし敷地としては結構離れているんですよね。
こちらが本堂。余談ですが、ここ天寧寺には室町幕府第3代将軍・足利義満も訪れ、宿泊したそうです。
先ほど通ってきた山門は、裏から見ると鐘楼も兼ねているようです。何となくですが、ベトナム・ハノイの文廟を思い出したのでした。
面白いのは、門から階段を下るとその上にJR山陽本線の線路が走っていること。当たり前ですが、元々お寺への道の上に線路を作ったからこうなったんですね。
坂道を全て下り、中心部に戻ってきました。このアーケードには人通りがほとんどありません。
こちらは八幡神社の鳥居になりますが…
鳥居の先の門をくぐると、本堂へと向かう道を国道と線路が横切ります。もちろん道路と線路が後から作られたことになりますが、こうするしかなかったんでしょうかね(苦笑)
腰掛時は頭上注意。ですね(苦笑)
ホテルの方向へ歩いていると、古い映写機のオブジェを発見!
ここは何だろうと見てみると、「おのみち映画資料館」でした。中も観たかったのですが、あいにくここも休館中。
このすぐ向こう側は海。てっきりフェリーターミナルか何かだと思っていたのですが、この建物は何と尾道市役所でした。ビックリ!
のんびりと進む船。いい景色ですね~
…ということで、ここまで駆け足で尾道の街を散策してきましたが、独特の雰囲気の中で街歩きを楽しめたのが嬉しい出来事でした。
このあとは再び尾道ラーメンの人気店へと足を運びます☆
※【尾道旅行記③】に続きます。
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[2022・尾道旅行記]
2022.02.05 【本場の尾道ラーメンから、ロープウェイで美しい眺望の千光寺へ】
2022.02.06 【絶景の千光寺から三重塔がそびえる天寧寺、そして尾道水道を望む】
2022.02.06 【再び尾道ラーメン。浄土寺からお好み焼の老舗で尾道の旅を締め括る】