西日本と北海道のJR対決。西日本が接戦を制す☆都市対抗・東京ドーム観戦記【2018.7.14】
熊本でオールスターゲームが行われた7月14日（土）。この日の夜は神田にあるベースボール居酒屋リリーズさんでのPV観戦だったわけですが、せっかくなのでその前に東京ドームでこの前日より行われている都市対抗野球の観戦にやってきました。
14時開始予定の第2試合・JR西日本×JR北海道クラブの試合を観戦しようと13時50分には到着したのですが、第1試合が何と延長13回タイブレークでようやく決着が付く試合となったため（チーム応援席は入替制のため）、外で１時間以上も待たされることに（苦笑）
結局、90分遅れて15時30分に試合開始となりました。今回は（入場列が少しだけ短かった）JR北海道クラブのチーム応援席での観戦です。
ご存知の方も多いと思いますが、都市対抗野球はチーム応援の受付をすれば、応援グッズとチケットを無料でもらうことができるのです。もちろん、チームに縁もゆかりもない人でもOK！（チーム席以外は有料）
（日本野球連盟公式サイト⇒こちらより）
JR西日本の先発は2015年までベイスターズに所属していた加賀美希昇投手。2016年の社会人野球日本選手権ではノーヒットノーランを達成したそうです。
…ちなみにJR西日本と言えば、マリーンズ・高野投手が一昨年まで所属していたんですよね。
JR北海道クラブの先発は、室蘭シャークスからの補強選手として参加している佐藤峻一投手。都市対抗野球では地区予選で敗れたチームの中から3名までを補強選手としてチームに参加させることが認められています。
試合は両投手の好投でスコアレスのまま4回まで進んでいくことになります。
そして都市対抗野球と言えば、秋のドラフト候補の選手がゴロゴロといることでも知られてますが、こちらはJR北海道クラブの大野雅也選手。オープンスタンスから鋭い当りを打つ攻撃的なバッターだそうです。
そして都市対抗と言えば応援合戦も楽しみの1つ！今回お邪魔したJR北海道クラブはシンプルでアットホームな応援といった感じでした。せっかくなので我々もいただいたタオルを首にかけて応援！
こちらはJR西日本の田村強選手。リストの強さを活かして長打を放つ右打者で、遊撃の守備にも定評があるとか。
試合が動いたのは5回裏。JR西日本が佐藤直樹選手のタイムリーと三菱重工広島からの補強選手・田中友博選手の犠牲フライで2点を先制。JR北海道クラブは得点圏のチャンスを作りながらも、なかなか得点が奪えず。
こちらはJR西日本の応援席。そういえばこの竜を2年前にも見ていたことを思い出しました（レポ）
18時からお店の予約をしていたため、8回表が終わった17時30分の時点でタイムリミット。試合はこのまま終わりそうだなと思いながら東京ドームを後にしたのですが…
あとで結果をチェックすると思わぬ展開に！8回裏にJR西日本が2点を加えて4-0とリードを広げるも、土壇場の9回表にJR北海道クラブがドラフト候補の強打者・斉藤選手のスリーラン等で一挙4点を挙げて同点に！しかしその裏にJR西日本が1アウト1塁2塁から、藤沢選手の左中間へのヒットでサヨナラ勝ちを決めたようです。さすがにこのスコアを見た時はビックリでした。
（日本野球連盟公式サイト⇒こちらより）
社会人野球の夏の甲子園と言われる都市対抗野球は、今年で89回目。24日（火）に行われる決勝戦まで試合が続きますので、ご都合のよろしい方は観戦に訪れてみてはいかがでしょうか。
※試合日程（トーナメント表）はこちらです。
ふと見ると昨年の決勝戦で優勝を決めたNTT東日本のパネルがありましたが、その中にマリーンズ・渡邉啓太投手の姿を見つけました。マリンでもこういう表情が見れるといいですね～
毎年社会人チームからの即戦力の選手が入団しているマリーンズ。2016年の決勝戦ではトヨタ自動車の藤岡裕大選手と日立製作所の菅野選手の対決がありましたが（レポ）、そういう意味ではこの秋のドラフトでこの大会に出場した選手がマリーンズに指名される可能性も高いのではないかと思ってます。
そんな都市対抗野球。勝ち残っているチームはこの後も優勝目指して頑張って欲しいですね。
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