斗六とはどんな街なのか?駅周辺の街並みと市場を歩いてみました☆斗六/台中旅行記①【12/3編】
今日もお疲れさまです
先日の記事でも書かせていただいてましたが、この週末は1泊2日という超弾丸日程で今年2度目の台湾へ行ってきました。
出発の前日である12月2日(金)は仕事を終えてから都内のサウナで時間を潰し、日付が変わった3日(土)は搭乗手続きが始まる午前3時前には羽田空港国際線ターミナルへ到着。
…さすがにこの時間帯だからか、搭乗手続きも出国審査もあっという間に終わりました。
そしてこの出国審査を終えたエリアには、これから海外へ行くという人だけが食べれるつけ麺の大人気店「六厘舎」が、何と24時間営業を行っているんですよね。
…そんなに並ばずに食べれる六厘舎は、もしかしたらここだけかもしれません。(このあと機内食が出るため食べるのは断念)
今回の旅は、出発と到着の時間帯が1番便利だということで、台湾のLCCである「タイガーエア」を初めて利用してみました。
出発は5時25分、この直前までが睡魔との戦いでした(苦笑)
このタイガーエアは、機内食を事前にネットでオーダーできるということで、せっかくなので台湾風の「排骨飯」をいただくことに。
…これがアツアツの状態で提供されましたが、さすがに台湾の会社が作る台湾料理だけあってなかなか美味しかったです。
そして着陸が近づいてきた時、眼下奥には夏に訪れたLamigoモンキーズの本拠地である桃園国際棒球場が見えました☆
(見えますでしょうか?)
約4時間のフライトで、午前8時30分(日本時間9時30分)には桃園国際空港へ到着。機内では2時間ほどしか眠れませんでしたが、この時間に到着すると現地での時間がたっぷりとれるのがありがたいですね。
…正に「早起きは三文の得」ですね♪
3ヵ月前に来た時は1元≒3.32円だったのですが、今回は1元≒3.68円ということでやや悪くなったレート。それでも台湾の場合は空港が1番レートが良く、日本の空港と比較して1割くらい違ったりするようです。
まずは空港からはシャトルバスで台湾高速鉄道の桃園駅まで。運賃は30元(約110円)ということで、非常にお手軽です。
約15分で台湾新幹線こと台湾高速鉄道の桃園駅に到着。
このすぐ前には、もうすぐ開通すると言いながらもなかなか開通しないMRT空港線の駅がありますが、これが営業を開始すれば空港と台北市内の連絡がすごく便利になり、Lamigoの試合も電車で球場前に乗り付けることになるんですよね☆
…噂では来年3月には開通するようですが、今度こそ現実になって欲しいものです(苦笑)
※追記:2017年3月に無事に開通しました。
桃園駅から台北までは高速鉄道で約20分で到着しますが、今回の目的地は台北とは逆方向の中西部にあり、アジア・ウィンターリーグの試合が行われる雲林県(ユンリン)斗六市(ドウリウ)。
(Google Map⇒こちらより)
雲林県には「雲林」という高速鉄道の駅があるのですが、停まる列車の本数が少ないのと斗六の市街地からは離れているため更にバスへの乗り換えも必要で、時刻表を調べてみると途中の台中駅から各駅停車に乗り換えた方が早いことがわかりました。
高速鉄道の台中駅には、桃園から約40分で到着。
こちらが高鉄台中駅のホームからの台中市街の眺め。日本とは違って台湾の新幹線は別会社の運営となり、ほとんどの駅が市街地から離れたところにあるようです。
…ちなみに台中市へは、この翌日に行くことになります。
高鉄台中駅は台鉄・新烏日駅(シンウーリー)に接続しており、ここからは各駅停車に乗り換えての移動。
こちらがその電車。乗り込みます!
そして走ること約1時間、台湾時間11時15分にこの日の目的地・斗六駅に到着!いい天気になりました♪
こちら駅の構内。斗六市は人口約10万人の街ということで、千葉県だと成田市や鎌ヶ谷市くらいの規模になるでしょうか。
台湾の鉄道の駅と言えばレトロチックな駅舎を思い浮かべますが、斗六駅はちょっと雰囲気が違って現代風な感じでしたね~
駅から数分歩くと見えてくるのがこのロータリー交差点。ここを中心として周囲に6本の通りが放射線状に伸びています。
この日のホテルはネットで見つけたこのロータリーに面した「太信大飯店(太信ホテル)」。チェックインタイムの前に荷物を預けに行きましたが、親切丁寧に対応してくれました。
そして斗六の繁華街へ!まずやって来たのは「地球の歩き方」に斗六で2軒だけ掲載されていた老舗人気店の1つである「吳記肉圓」というお店☆
ここの名物は「肉圓」という料理になりますが、どんな食べ物なのかイメージできないものの、逆にイメージできないから楽しみということもありました♪
まずはこちらが綜合湯と呼ばれるスープ。あっさりした中にもしっかりと味が出ており、つみれみたいな団子と厚揚げみたいな豆腐も美味しかったです。
そして楽しみにしていた肉圓(バーワン)!
何でしょう、温かくて弾力のあるプリンみたいな分厚い皮の中に筍が混じった肉団子が入ってて、ちょっと甘めのソースとの相性が抜群で、これはめちゃめちゃ美味しかった!
…食感は餅に近い感じでしょうか。これは大好きになりました♪
そして街歩き。細い通りに入ると所狭しと野菜等が並べられた市場があり、あちこちから活気のある中国語が飛び交ってました。
キリスト教の教会もあります。
そして少し歩いただけで何か所かあったのがこのお寺!中国式の寺院は日本人からすれば思わず見入ってしまいますが、現地の人からすれば日本のお寺みたいにどこにでもあって、特に珍しいものでもないのかもしれませんね(苦笑)
次にやって来たのがこちら「魷魚興嘴吃嘴魷魚羹」というお店(読めません…)、60年以上に渡って地元に愛される老舗の人気店のようです。
いただいたのはこちらの魷魚羹飯(これも読み方わからず…)。日本語で言えば「イカごはん」とのこと!
ご飯の上にトロトロのあんかけ、それにイカがたくさん入っているわけですが、日本の大きくてコリコリしたイカとは違って、小さくて柔らかいイカでした。
あんかけのとろみと味付けがちょうどよくて、これまた美味しかったです!
…てか、事前にリサーチしているからというのもありますが(苦笑)、台湾で食べたものはどれも印象に残る美味しさでした♪
そして一品あたりの量が少ないので(日本の2/3か半分くらい)、色んな種類の料理をオーダーしたり何軒か食べ歩くことができるのが嬉しいんですよね(^_^)
そして再び街歩き。この歴史的な建造物は「行政記念館」といい、見ての通り日本統治時代に建てられたものでしたが…
大正時代には即位する前の皇太子時代の昭和天皇も斗六を訪れていたとは、ちょっとした発見でした。
斗六駅周辺の繁華街は小ぢんまりとしているものの商店や飲食店の密度が高く、活気があるように感じられました♪
こちら、団体さんが記念撮影をしている何やら怪しい建物がありますが…
実はここは「雲林渓美食広場」といって、たくさんの飲食店が入っているモールだったんですよね☆
…ちなみにこちらの牛肉麺(ニューローメン)のお店は美味しいと評判らしいですが、さすがにお腹一杯で食べれず残念。
そうそう、斗六に来てからはTシャツに薄手のシャツを1枚羽織ってたんですが、あまりの暑さにTシャツになり、それでも汗が止まらない状態だったんですが…
何と気温29℃の湿度63%!12月にも関わらずTシャツ短パンでも大丈夫な気候で、この時期にナイターができる理由は現地で空気を実感してよくわかりました(笑)
そしてここからロータリー交差点まで戻りますが、その通りの中にあるのがこちら、日本統治時代の建築をそのまま現在も利用している太平老街!
通りの両側に連なる味のある建造物。8月には桃園市にある「大渓老街」に行きましたが(レポ)、同じような老街が違う街にも残ってるんですね~
天候に恵まれたというのもありましたが、斗六というウィンターリーグが始まるまで知らなかった街に訪れて、のんびりと散歩できたのは貴重な体験でした☆
この後はホテルに戻って着替えを済ませ、平沢選手が出場したウィンターリーグの試合観戦に斗六棒球場まで行きましたが、その模様は次回更新予定の【斗六棒球場観戦記】にまとめたいと思ってます!
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