伊志嶺翔大の2011年シーズンを振り返る☆
こんばんは
早いもので明日はドラフト会議、そう、あれからもう1年が経つんですね~
2010年オフのドラフト、早稲田大学の齋藤佑樹投手をクジで逃がしたマリーンズは、東海大学の外野手であり、大学日本代表の主将も務めた伊志嶺翔大選手を外れ1位指名で獲得
私、ドラフト前の特集番組の中で伊志嶺選手を見たときに、すごく礼儀正しくていい選手だという認識がありましたから、マリーンズへ入団することに決まってすごく嬉しかったのを覚えています
その伊志嶺選手、開幕一軍を勝ち取ったかと思うと、開幕から3試合目となる4月14日のQVCマリンでのイーグルス戦で訪れた、プロ初打席…
何と何と、初打席は足も絡めたスリーベースヒット
この初打席の快挙で、マリーンズファンのハートをまずはガッシリとつかんでくれましたね
(余談ですが、このときのイーグルスのピッチャーは小山投手でした)
そして5月4日の西武ドームでのライオンズ戦、この日早くもプロ初となるスタメンでの出場を果たすと…
2回にはヒットで出塁すると、マリーンズファンの期待に応える、プロ初盗塁を決めます
そしてこの日は打ちまくり、プロ初のスタメン出場で、初の猛打賞を記録しましたね
初のヒーローインタビューも、この試合でした。
翌日のスポニチ、一面に大きく掲載された伊志嶺選手の写真に、テンションが上がったものでした
(この試合のレポはこちら です)
5月25日、甲子園で行われたタイガースとの交流戦では、プロ初打点を記録
しかしながらこの頃の伊志嶺選手は、プロの厳しさを実感し、精神的なスランプに陥ってたようです。
しかし、後のインタビューで語ってくれましたが、そのスランプを払拭したのはこの試合(下記)がきっかけでした
6月12日、QVCマリンで行われたカープとの交流戦、同点で迎えた7回裏の打席でした。
カープ先発、同じくルーキーの福井投手のボールを振り抜いた当りは、左中間スタンドへ飛び込む決勝3ラン
沖縄から観戦に来ていた両親の前で、プロ初ホームランを放ってのお立ち台、最高のひと時でしたね
奇しくもこの日は試合後のジントシオリサイタルで、伊志嶺選手の応援歌が発表される日でもありましたので、ホントに持ってるなぁと感じた日になりました
その、自身の応援歌の発表のステージに、何とご本人登場
試合後のステージが大いに盛り上がったのは、言うまでもありません
(この試合のレポはこちら です)
そして、この試合からわずか3日後の東京ドーム…
1点ビハインドで迎えた9回、何とプロ第2号は土壇場で試合をひっくり返す、逆転2ラン
この活躍で、ほとんどのマリーンズファンは伊志嶺選手に心を奪われたのではないでしょうか
そしていよいよ7月17日には規定打席に到達、猛打賞で上野投手のプロ初完封に花を添えました
(この試合のレポはこちら です)
一時期、体調を崩して登録を抹消され、復帰後は徐々に打率を落としていくこともありましたが、結果としてプロ最初のシーズンの成績は…
試合数 126
打数 422
安打 110
本塁打 2
得点 52
打点 21
打率 .260
犠打 27
盗塁 32
という、新人野手としては素晴らしいものを残してくれましたよね
特に、荻野貴司選手や岡田選手に負けじと劣らない盗塁は、何度見てもスタンドのファンをシビレさせてくれました
そして、入団前から印象がそうであったように、伊志嶺選手と言えばその礼儀正しさは本当に尊敬に値するものがあります。
守備に着く前には、ライトスタンドのファンに帽子を取って一礼。
シーズン終盤はレフトを守ることが多くなりましたが、それでもマリンではレフトスタンドのビジター応援席にも必ず一礼して守備についてますよね。
ということでそのバッティングで、足で、そしてその人柄でマリーンズファンを熱くさせてくれた伊志嶺選手、プロ2年目となる来シーズンはどんな活躍を見せてくれるのか、ものすごく楽しみですね
熱い風巻き起こせ 情熱込めてゆけ (イーヤーサーサー)
さぁ遠くまで遠くまで飛ばそうぜ チバリヨ 伊志嶺
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思えば伊志嶺選手も、その前の荻野貴司選手もドラフト1位で入団し、いきなり1年目からファンのハートを掴む活躍を見せてくれましたので、そういう観点からも明日のドラフト、一体どんな選手がマリーンズへと入団することになるのか、ドキドキして待ちたいですね