イジメにあってるキミへ | 羽生結弦くんにメロメロ♡めろん

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スイマセンあせる今回の記事は、ほぼほぼ羽生くん成分がありません←少ーしだけあるかなあせる




私のブログへは萌記事期待で来てくれる人が殆どだと思うので、どうしようかなと思ったんだけど、どうしても書きたくて。そして伝えたくて。

またいつものように勢いで書いてます。


昨日、いとうやまねさんがtwitterで、あるブログを紹介してくれてました。


イジメは重いテーマだと敬遠されるかもしれないけど最後には清々しさが残るブログでした。

是非読んで貰いたくて。

少し抜粋させて頂きます。



昔、私をいじめから救ってくれたヒーローがいた」

子供の頃、ヒーローに会ったことがある。

毎日小学校いじめられていた私の狭い世界を、一瞬で壊してくれたその人は、有名なスポーツ選手だった。


いじめが始まったのは、小学校中学年。たぶん、三年生の後半だったと思う。

いじめの内容は、スタンダードものだった。

バイキン呼ばわりして、私や持ち物を避ける。

机の上に筆箱を出しっぱなしにしていると、休み時間に奪われて、それで菌のつけ合いがはじまる。

遠足の時の写真教室に張り出されると、私の顔だけポスカで塗りつぶされる。

風呂に入ろうが何しようが、臭いだの汚いだの言われる毎日だったけど、途中からエイズとか言われるようになった。

その時期、ニュースエイズが取り上げられるようになったから、男子面白がって言いはじめて、クラス中に広がった。

みんなが口を揃えて言うには。私はどうしようもないブスで、そのうえ吐き気がするほど汚くて、誰も友達になりたいと思えない、世界一気持ち悪い女ということだった。


学級会的なこともあったけど、ほとんど意味がなかった。

から、三年生から六年生までずっといじめられていた。



私はここまでではなかったけど、同じ3年生から6年生までイジメがありました。

だからここまで読んだ時、自分と重なって胸が苦しかったです。

そして少し続きを。


そんな一番辛い時。

冗談抜きで死にたいと思っていた時に、私はヒーローに会った。

あの時のことは、生涯忘れることはないと思う。


参加していたサッカーチームが、とあるイベントに参加することになった。

首都圏にあるサッカーチームが集まって試合をするというイベントで、なんとそこに人気のJリーガーが来るということだった。



お察しの通り、ある1人のJリーガーによって心を救われるのですが、どうか本文を読んで下さい。

(これ、昨日の昼休みにナースステーションで読んでいて、みんなの前で涙を流さないようにするの大変だった)



学校という閉塞された社会では毎日毎日、同じ人間と顔を尽き合わせなければならないし、それはイジメを受けてる人間には想像を絶する苦痛です。

私の場合、家が職人の家だったので引越しや転校の可能性はゼロ。

親も共働きで、当時、家には祖父母、叔父、叔母など計13人も住んでいて母は家事で精一杯。


親には心配させたくなくて、友達がいない事、いじめられてる事はとても言えなかった。


物を隠されたり、あからさまに聞こえよがしに悪口を言われたり、男子にもバイ菌扱いされたけど比較的男子は気の向いた時しかいじめて来なかったので主に女子からの嫌がらせが酷かった。

それでも放課後は遊んでくれる友達が1人だけいた時があって、遊べる時はとても嬉しかった。


ある時の遠足ではバスの中で隣同士。

ホッとしていたけどバスを降りた時に、その友達が他の女子に「私なんて隣なのよ。嫌んなっちゃう」と言っていたのを聞いて、地獄の底に落とされたような気がした。

もう誰も信用出来ない。

友達なんていらない。

裏切られてこんなに辛い思いをするくらいなら、友達なんていらないって思うようになった。

 
それでもどうしても我慢出来なくて泣いて家に帰って来てしまった日があった。

珍しく、たまたま家に父がいて。

父は昔ながらの職人で子育てには殆ど関わってませんでした。

学校の途中で帰ってきた娘をカンカンになって怒って逆さ釣りにしてお尻を叩かれました。

あまりの恐怖に廊下の隅にうずくまって息が出来なくなるほど泣きました。



私の逃げ場はどこにもない。



もう嫌でも毎日学校に行くしかなかった。

卒業したら、中学生になったら他の小学校からも来る。

学区の違いで他の中学に行く人もいるだろう。


卒業までの数年間を歯を食いしばりながら指折り待った。

そんな中、私の心の拠り所は本、書籍でした。

本の中で想像の翼を広げて、違う自分になれる。

本の中では世界のどこまでも行ける。
 
イギリスの石畳を歩いたり、自然豊かな美しい島にいたり、魔法やファンタジーの世界にいたり。

学校の休み時間も1人で机で本を読んで、昼休みは図書室。


家に帰ったら絵を描いたり、また本を読んだり。

時々(ホントにかなり時々だけど)あの叔母とその姉の伯母が映画、舞台、美術館、クラシックコンサートなどに連れて行ってくれた。


そして母。


いつ寝てるんだろう?っていうくらい働きづめの毎日。

私のことなんてきっと見えてないって思ってた。

でも学校の事には触れなくても、事あるごとに褒めてくれた。

絵が上手。

本をいっぱい読んでるから、色んな事も知っていて漢字も得意。

おこりんぼだけどホントはとても優しいって事、分かってる。
(学校での反動で家ではストレス発散のように妹や弟にあたっていたのであせる



私が当時、「死」を選ばなかったのは、卒業すればきっと何かが変わると信じてた事と、親や叔母たちの愛情があったから。


少しフォローすると父もあんなに怒ったのは、あの日だけで現在に至るまで短気で熱血漢の職人気質の人懐こいオヤジです。
(あれ?私に似てる…あせる






そして転機が来ました。



中学に入って違う小学校から入学してきたKちゃんという活発な子が、何かと私の面倒をみてくれた。

私は1人でも出来るって思ったんだけど世話好きのその子が一緒にいてくれるのが嬉しくて。

その子は元気で男勝りで明るくて、まさに私がなりたかった女の子そのものだった。

私は凄く影響されて考え方も変わっていった。

「笑われている」と思うと辛いけど、面白いことをやって「笑わせている」と思えば心が軽くなるんじゃないか?

そう思い始めて自分から人の輪に入っていくようになって、どんどん友達も出来た。みんな他の小学校から入学してきた子だったけど。

私をイジメてた女子は他の中学に行った子の他は自分も新しい環境に馴染むので精一杯で私の事に構う余裕がなかったのも私にとって良かった。


今では昔、いじめられてたこと、休み時間は図書室で本を読むような子だったと言っても信じて貰えないほどになったけど。



先に紹介したブログの方も私も「ある人」に救われた。

その人にそんな気持ちはなくても、自分にとっては人生を救ってくれたヒーローだ。



でも



みんながそんなヒーローに出会える訳じゃない。




ヒーローに会うまでの私の支えは、やっぱり親の愛情があったから。


私の事が大切だと伝え続けてくれた。


そして学校以外の世界。

私にとっては読書だったり叔母たちに連れていって貰った芸術の世界(時々登山も)

学校、特に義務教育の年齢だと「辞める」という選択肢がないので逃げ場が無くなります。

いえ義務教育じゃなくても、高校や、そして会社など毎日同じ顔ぶれと過ごさなければならない環境でのイジメは正常な思考能力が失われます。

いじめてる方はそれほど深刻に考えてない場合が多いと思う。

多分、卒業すると自分がしてきた事は記憶の片隅に追いやるか忘れてしまって、事は済んでしまう。

でもいじめられた方は一生のトラウマです。

私は小学校の後半は毎日毎日、ただ息をして、ただ授業を聞いて、ただ何かを食べて、ただ生きていただけ。

なるべく目立たないように。

今日は何もなかった、とホッとする日もあった。

そんな風に考えてしまうほど「学校」というのは閉塞した特殊な社会です。


でも世界はもっと広いということを知って欲しい。


自分のいる世界は学校が全てではない。

もっともっと世界は広く、色んな人間がいて、自分も他の何かになれる。

「学校」の1員なのではなく「世界」の1員なんだということ。



数年前にさかなクンが投稿した記事が話題になりました。



《いじめられている君へ》「広い海へ出てみよう」

 中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

 ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(さかなくん=東京海洋大客員助教授)



もし自分の子がイジメにあっていたら?




ヒーローは誰の前にも現れてくれる訳ではありません。


親としてどうしたらいいのか?


私はカウンセラーでもないし、特に専門的に勉強してきた訳でもないから、自分の経験で言うしか出来ないけど…





娘の灯りが一時期、死にたい死にたいと言っていた日々がありました。

思春期特有のものかもしれないけど親として放っておくわけにはいきません。

いつもいつも

学校なんて辞めたっていい。それは逃げる事にはならない。

灯りのいい所はお母さんが1番よく知ってる。

得々と訴えかける私に


「生きている意味が分かんない」と。



「それなら分かるまで生きて。お母さんのために生きて。お母さんはあなたがいなくなったら生きていけない。悲しくて悲しくて毎日泣いて泣いて生きていけないから」


もう必死でした。


後で知った事だけど部活内、クラスの友達とうまくいってなかったらしく。

 

灯りも誇張して言っていた事もあったかもしれない。


でもこんなにも大切でこんなにも愛しているんだと伝える事は、この先もこの子の根っこに残ると思いました。


学校以外にもっともっと広い世界がある。


未来は無限に広がっていること。



まだまだ人生を楽しめる可能性があるという事を伝えたかった。






2015年の世界選手権FSの後のプレカンで


2012全日本の頃のことを思って言ってるんだなっていう言葉がありましたよね。


遡って調べても多分、羽生くんがその事に触れたのは初めてなんじゃないかと(違ってたらごめんなさい)

プレカンでの質問は

「ブライアンからのアドバイスで1番良かったアドバイスは?」という内容のもので


※当時、映像がなくて日本にいる私は音声だけで聞いてました。長く考えてる様子で。凄く考えてて、やっと出てきた言葉は声が震えて聞こえました。


「『みんな、そうやってきたんだよ』って言ってくれました」


この言葉にどれだけ羽生くんが救われたか。


聞いていて涙が止まらなかった。


私はソチ以前の事はリアルでは知らなくて後になって色んな記事で見ただけだけど、羽生くんがスケートを辞めたいとまで追い込まれた気持ち。


ブライアンの言葉が、ブライアンの存在がどれほど救いになったか。



Jリーガーもさかなクンもブライアンも。


本人にそんなつもりはなくても、きっと根底に誰かに寄り添う事の出来る暖かさがあるんだと思います。

人の気持ちなんて、ホントはその人にしか分からないもの。



でも寄り添ってくれる誰かがいる。



分かろうとしてくれる人がいる。



それがどれだけ心強く心の救いになっているか。



私は愛情をもって育ててくれた親にはもちろんだけど


私に新しい世界を見せてくれた羽生くんに。



感動と立ち向かっていく勇気と人に寄り添う心に気づかせてくれた羽生くんに感謝してお礼を言いたい。


私が受け取った多くのものを他の人に還すことでお礼が出来たら。


フィギュアの専門的記事もいち早い情報もなく、爽やかでもないけど、こんなエロ萌えブログでも息抜き的に立ち寄ってくれる人がいるなら。

誰かがクスッと笑ってくれる、固まった心が少しでもほぐれるような

「めろんってほんとバカだな」って思ってくれるような、そんなブログで在りたいです。








うわー、勢いで書いてたらめっちゃ長くなってしまった。

しかも朝から重い(笑)←笑いごとじゃない


読んでて途中で離脱した人も多かったろう中、ここまで読んでくれてありがとうございました。

今日は休み。

昨夜、お風呂に入ってハイボール350ml飲んで部屋でパソコン開いたら布団に横になって寝てしまった。

横ってね、まさに「横」で。

私の部屋は和室なので布団敷いて寝てるんだけど布団と体が十字になるように横になってたあせる

おかげで首が痛いです( ;∀;)トホホ


さてコメ返いきますよ。今日は小説に貰った感想コメントのお返事もしたいです。


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