それはとても静かな夜で
ツンと冷たい空気は頬を刺した
思わずキッと君をにらんだ
僕のせいじゃないですよって、
そんな顔をしてる
なんでもないこの瞬間が
一生記憶に残るような気がしたんだ
あぁそうだったな。
確か思いを伝えたのは、肌寒い公園で、
伝えたのをよく覚えてる。
キミの笑顔を見てると、
幸せすぎるって言葉がよく似合う。
幸せすぎるって言葉の意味がよく分かる。
ボクが何か言うと、キミは睨む。
でも意地悪なことを理解してくれてるキミは、
そこも好きだって言ってたっけ。
一つ一つの思い出が鮮明に頭をよぎるのは、
キミがずっとそばで見ててくれたからだよね。
なんでもない瞬間が、ボクに生きる意味と、
日々を生き抜く意味をくれたこと。
星が瞬くこんな夜に願い事1つ
叶うならこの時よ続けと
同じ空を見上げながら
大切な事ほど
すぐそばにあるのかもなんて思ってた
幸せな時間がボクとキミに意地悪するから、
すぎる時間が早く感じるんだ。
ライブハウスに足を運んで、
バンドマンからいろんな言葉をもらって、
毎日を過ごしていけると思ったのも、
キミの存在が近くにいたから。
隣で笑ってくれる大切な人はいるか？
その人くらい幸せにしてやれ！
って教わったな。
今幸せですか？
いつからだろうな。
キミの笑顔とキミの幸せが
ボクの笑顔とボクの幸せに
なったのは。
結局大切な事って、
いつも隣にいるキミのことで、
大切にしたいと思える、
キミのことでした。
いつも一方的な感情
それじゃ伝わらなことくらい
わかってるつもりよ
元々鈍い君はきっと
私が怒ってばかりいるように
見えるだろうけど
困難だらけのこの世界で
君がいる、それだけのことで
今日も生きてゆける
ボクは恥ずかしがって、なかなか自分の気持ちを
キミに伝えられないよね。
「大丈夫。伝わってるよ。」
ダメなんだ。言葉にしなきゃ。
この気持ちだけは言葉にしなきゃ。
伝えたくても伝えきれないよ。
キミに気持ちを伝えられた時、
ボクは少し戸惑った顔をするけど、
それは照れてるんだよ？
分かってね。でもその気持ちを受け止めることが、
大事だよね。受け止めて、それをキミに返せて行けたらいいな。
だってキミがいるだけで、
毎日を生きる意味があるんだから・・・
星が瞬くこんな夜に独りぼっちが2人
抱えた痛みを分け合うように
同じ空を見上げてたら
何か言わなきゃって
だけどなんて言えばいいんだろう
「一人で抱え込まなくていいじゃん」
その言葉が、ボクの生きる意味になって、
助け合うって言葉の本質なんだって思えたよ。
でもボクとキミが抱え込むような状況の時、
キミはなんて言うかなあ。
きっとボクは言葉に出せないよ。
ねぇ流れ星が見たいな
冗談で振りかざした指先
綺麗な尾を引いた
あぁそれはまるで魔法のようで
星が瞬くこんな夜に忘れていたことを1つ
言いかけてドクンと跳ねる鼓動
闇の中、一瞬触れた手、君は気がついてる？
星が瞬く
こんな、こんな夜に
綺麗な景色を見てるキミが綺麗だ
って言った時、笑われたっけ。
でもそうだよね。臭い言葉だよね。
でも本当なんだよ。
綺麗な景色も綺麗だと教わった。
どんなに深い闇に落ちたとしても、
キミの手が、触れてる限りは、
諦めちゃいけない。
寂しくないよ。
って言ったらウソになるけど。
離れていても、手は触れているよ。
君が言う「好き」って言葉は、
本当に魔法のようだ。
supercell
星が瞬くこんな夜に