「うちの子は、勉強の仕方をわかっていない」
という声を様々なところで聞きますが、
詳細を調べますと、大半が、単に勉強時間が足りないだけです。
まずは、勉強の仕方を検証する前に、
提出物が終わっているか、忘れ物がないか、
机や持ち物が整理整頓されているか、
これを確認すると、実態が見えてくると思います。
その上で、
勉強の仕方を検討する場合、
様々な方法を取り入れていく、というのがいいと思います。
勉強の仕方の HOW TO 本を
見ますと、様々な方法が、声高に主張されています。
それぞれに意味があります。
「覚えたいことを紙に書いてはっておく」
「朝、少しだけ早く起きて勉強する」
「お父さんお母さんに、勉強内容を説明してみる」
「寝る前に、少しだけその日の復習をする」
「声に出す」
「紙に書く」
「色を使う」
「絵にして、右脳を活用する」
「歩きながら読んで覚える」
「レコーダーに吹き込んで、何度も聞く」
「できなかった問題はチェックしておいて、2回目、3回目を解く」
「付箋を活用する」
「単語カードを活用する」
「5分のすきま時間も無駄にしない」
「既読スルーをばんばんする」
などなど、すべて効果があります。
しかし、たくさんやればやるほど、収穫逓減で、
追加1単位時間に対する効果は小さくなります。
色々な方法を少しずつ取り入れるといいと思います。