2011年12月から2012年1月にかけて、
「ほんものの合格を超えて」という18回のシリーズで、中学受験シミュレーションにもなるような
記事を書きました。ブログですと、過去の記事を読むのは、やや面倒な作業になると思いますし、
お忙しい方も多いと思いますので、概要だけをお伝えしたいと思います。
今日は、「ほんものの合格を超えて」のシリーズのNo.4~No.7の内容について。
テーマは、併願校です。
「行きたい学校がある、だからその学校を受ける。」
それは当然なのですが、しかし、そこに合格できなかったらどうするか、という問題があります。
12月までの模試で合格ほぼ間違いない、と塾に言われていたとしても、
本当に合格できるどうか、実際にはわからないと言わざるを得ない面がありますし、
不合格になったとしても塾が何か責任を取ってくれる訳でもなく、あくまで家庭が責任を
持って判断せざるを得ません。
12月の最後の模試を受けてから、2/1の受験日まで(東京・神奈川エリアを想定します)、
通常、2カ月近くあります。受験では最後の時期ほど重要で、その最後の2カ月も残されている中で、
勉強のやり方によっては成績が変わる可能性は十分にあります。
模試の結果と合否結果に乖離が発生する最大の理由は、これです。
ですから、最後の2カ月をどうフォローするか、というのは大変に大きい問題として残りますが、
これはひとまず別の議論としておいておいて、
ここでは、だからこそ、不合格だった場合の備えをしておく必要性がある、ということです。
受験の機会は出来る限り多めに設定しておくべきだと思います。
2/5までかなりの学校で受験機会がありますから、「ここがダメならここを受ける」
「こことここに合格したら、ここに進学する」ということは、今の時期に、一旦、シミュレーション
すると、具体的に様々な問題が見えてくると思います。
その際、「その時になって判断する」という選択は極力しないことです。
例えば、「2/1の結果や体調を見て、2/2どこを受けるか考える」、というのでは遅すぎます。
もし~だったら、もし~だったら、と何通りかパターンを考えて、
その場合はこうする、とそれぞれの場合について決めておく必要があります。
面倒くさい作業になりますが、これをやることで、色々な問題が見えてきます。
「そもそもあの子は、一体、どこの学校に行きたいんだ?」というような根本的な疑問も
湧いてくるかもしれません。
まだ幾らか余裕のある今の時期に、1時間ほど時間をとって、じっくり考えてみると、
今後の時間をより有効に活用できるのではないかと思います。
↓ご参考まで。
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.7
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.6
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.5
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.4
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.3
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.2
◆ほんものの合格を超えて◆中学受験No.1
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