都立高校の中で、進学指導重点校に指定されている高校は、7つあります。
日比谷・西・国立・八王子東・戸山・青山・立川です。
進学指導重点校は、大学進学実績を押し上げるために、平成13年(石原都政1期)から始まった
制度です。教員が公募制だったり、夏期講習や土曜授業の実施支援があったり、
予算がついたりします。この10年間の都立の大学進学実績の向上に、
一役買っている制度だと、言えると思います。
入試段階としては、進学指導重点校では、英語・数学・国語の入試問題が、
自校で作成するようになっている、という点に注意が必要です。
”自校作成”、とか、”独自作成”、と呼ばれます。
理科・社会は共通問題で、英数国は共通問題よりかなり難しい問題になっています。
自校作成校は、都内では、他に、新宿、墨田川、国分寺、
白鷗、両国、富士、大泉、武蔵、の8校あり、進学指導重点校7校と合わせて15校です。
いずれも英数国は共通問題より難しいので、難しい問題での演習が必要です。
模擬試験も自校作成校対策の模擬試験があります。
自校作成校の中でも、進学指導重点校を受験する場合は、自校作成模擬試験の方の
結果の方が信頼できます。
自校作成校の中でも、進学指導重点校以外の高校であれば、普通の都立模擬の結果でも、
合格可能性を考える上で信頼できます。進学指導重点校よりは共通問題に近いからです。
自校作成校を受験しようか、共通問題の高校にしようか、迷っているという場合、
とりあえず一度は、自校作成模擬を受けてみてもいいと思います。
いい結果が出れば、自校作成校が向いているかもしれません。
惨敗した場合は、共通問題の高校に切り替えるか、または、難問系で少しトレーニングして
再度チャレンジするか、どちらかです。
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