夏休み、思ったほど勉強が進んでいない、ということもあると思います。
最初の1週間は新鮮だったのに、何やらダラダラしてきたし、成果が出ているかもよくわからない、
ということもあると思います。
そんな場合の対処法としては、やはり基本に戻る、ということになると思います。
勉強の目的が何か、改めて考え直す、というもの。
将来、どういう人間になることを考えているのか、どういう仕事をしたいと思っているのか、
ということを問い直す。30分でできます。
また、どういう中学・高校に行こうとしているのか、を考え直し、
まだ学校見学に行っていない場合は、見学に行く。
そして、1週間の生活時間の使い方を見直し、勉強時間をどこで取るのか、
再度明確にする。塾の宿題を終わらせることに加えて、何か、一つでもいいので、
自分としてやりたい勉強を決めて、それに時間を使う。
過去問を解くのもいい方法です。夏休みとなれば、過去問に対応できます。
(そもそも、そういう勉強の進め方をしていなければならないのですが)
過去問を解いてみることで、最終的に入試でどういうことが問われるのか、
具体的に意識ができます。できなくても構いません。やるだけで意味があります。
(中学受験の場合は、合格最低点との距離を見るのはいい目安になります。
滑り止めに近い学校の場合は、今の時期に解いても合格最低付近まで取れるはずです)
学習環境を変える、というのもいいと思います。
勉強する場所を変えてみる。整理する。部屋の模様替えをする。
自習室があれば自習室を使ってみる、など。(ただし、友達と勉強する、というのは、
ダラダラやって終わりになる可能性があるので、ケースバイケースですが、要注意です)
最後に、個人的な人生観の問題になりますが、
こういう時期ですから、墓参りに行って、過去の方々のことを考える、
というのも方法になると私は思います。
過去の世代の方々の苦労や努力があって、我々の今の生活がある訳で、
そういうものに感謝できれば、自分も頑張らねばと思えます。
過去との繋がりの中に今があるという観念は、仏教的ですが、
キリスト教圏にもこういう観念はあると思います。「天国の○○が見てくれている」
というようなコメントをしばしば耳にします。
洋風のマンションが広まり、仏壇がなかなか置かれなくなってしまった昨今では、
妙に感じられるかもしれませんが、「ご先祖様が見ている」とか、「いいことも悪いことも
神様仏様が見ている」という観念は、青少年育成の上で重要ではないかと思います。
両親の万が一の場合もある訳で、「死んでもお父さんお母さんはずっとどこかで自分を
守ってくれている」と思えるようにしておかなければ、子どもがあまりに可哀そうだと思いますし、
そういう意味でも、過去との繋がりというものを時々考えるというは大事ではないかと思います。
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