オリンピック開催前日に出場表明・西アフリカのギニア | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

今日から密やかなるという東京でもオリンピック開催となります。無観客での史上初めてのオリンピックです。

 

私は当初、盛岡市がホストタウンと決定していたマリ共和国の柔道選手の事前合宿のお手伝いをすることが昨年予定のオリンピック前に決まっていました。しかしコロナ禍により1年延長、そして様々な規定の中のオリンピックの中の厳しい条件には納得できず、お断りしていました。しかしそんなマリ共和国の柔道選手のオリンピック参加は結局は叶いませんでした。出場したくてもできない、つまり出場権を獲得できなかったという顛末、これは先月のお話です。結局来日することはありませんでした。

 

そして今朝見たニュースはマリ共和国のお隣のギアナです。その内容は「、西アフリカのギニアは22日、新型コロナウイルスの流行を理由に東京五輪への参加を取りやめるとした決定を撤回すると発表した。」つまり今日から開催されるオリンピックに昨日、参加することにしたというもの。

 

実際の以前表明した取りやめの理由はギニア政府が関連費用を払えないことであったことも。つまり健康上ではなく経済的な問題であったことも。それがこの土壇場で出場。

 

ギニアはこれまで夏季五輪11大会に参加しましたが、一度もメダルを獲得していないそうです。東京五輪には5人がギニア代表として出場し、柔道などの競技に臨む予定だそうです。本来は私はマリ共和国の柔道選手のお世話をする話が溶け、お隣りのギニアから柔道選手が来日、それも昨日の決定というニュース。まさにどんでん返し。でも私はこの顛末は欧米社会では考えられないことかと思いますが、This is 西アフリカ と思いました。

 

そう私たちの常識は世界の常識ではない。西アフリカではこんなこと沢山あるのです。時間という観念は違うからです。本当に楽しい世界ですね。