そ三和 導代 です。
1年ぶりに東京の神楽坂にある新清浄寺で開催されたセミナーと忘年会に参加いたしました。そ真清浄寺のご住職の吉田日光氏のお名前は存じておりましたが、実際のお会いしましたのは1年半前のことでした。その後昨年には10月と12月には私を講師としてお呼びいただきました。そして昨年のヒカルランドでの高坂和導祭にもご出席いただきました。
こちらのお寺は皇室とのご縁が深く、明治時代にはたくさん明治天皇にお仕えされた女性が出入りされていたお寺であります。また歴史には登場しないお方の御霊もお祀りしておられます。私はこちらにお邪魔する際には必ず、ご位牌に手を合わさせていただきます。もちろん位牌というものは物質であり魂が入っているわけではありませんが、この方をお忍びする上の焦点となるかと思います。
天皇家の歴史はとても古いと共に、迷路のような複雑怪奇な流れがあります。それは皆権力を得るための戦いであったり、画策であったり、秘密裡の継承などが続いたのが日本の皇室でした。その時代にお生まれになられた人々は大変な人生を送られたことかと思います。平民の方がよほど幸せであったことでしょう。
そんな歴史の中で世の中に全く知られずのこの世をされれた方々をお祀りし、そして影の女性の駆け込み寺でもあったのです。そんなそんなお寺さんなのです。ご住職はこれらの方々をご丁重にお祀りされていらっしゃいます。またスリランカにも学校を建設され、社会奉仕をされておられます。
現代においては既に宗教の壁はなくなっているかと思います。キリスト教でも仏教でもイスラム教でも神道でも実は元をたどれば一緒なのです。真実を知れば知るほど現代は宗教の離脱と統一の相反する必要性が問われる時代であることはよくわかります。地球レベル、銀河系レベル、他の惑星レベルで考えることが、いわゆる世界平和への道につながっていくのだと思います。