三和 導代 です。
コンゴ共和国北部の国立公園に入り、早1週間となりました。早朝からそして夕方からの1日に2度の森林地帯での野生の動植物に会うために6棟貸し切りのキャンプ地に来ています。
実はこのキャンプは想像を超えるほどに贅沢なサービスのログハウスです。お掃除も洗濯も全てお任せ、ドリンクも全て無料にアフリカの別世界です。
しかし外に一歩足を踏み込めば、野生の動物と虫たちの宝庫です。無数のアリの大群やアフリカ特有のツェーツェ蠅の宝庫です。一生懸命防御する私たちと、人間を狙う虫たちの闘いです。いかに刺されない懸命な努力の毎日。
でも私の体には無数の虫に刺された跡。そして日本の蚊と違うことは、ずっとかゆみが残ることです。しかしそんなことを気にしていたら、アフリカの奥地の大自然には入れないのです。
どうして人間は高いお金を出してこんな苦労をするのでしょうか?理解できない方も多いかもしれませんが、私のように未知の世界を追い求める同志が実際にいらっしゃるのです。
お金はあの世にはお土産では持っていけませんが、体験とそこで学んだことがお土産で持っていけるのです。それにしてもとてもかゆいです。