建国70周年の中国での少数民族弾圧 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

今年10月1日は中国建国70周年を迎えます。近年の中国の発展は世界でも目を見張るものがあります。以前の中国と言えば、人民服を着た人々と自転車で溢れていました。しかし今は誰も人民服などは来ていないし、自転車から自動車ラッシュの時代となっています。

 

世界中の中で短期間にこれほどの変貌を遂げた国も珍しいと言えます。そしてその裏では、中国の少数民族であるチベット人やウイグル人が今でも弾圧を受けている事実は否定できません。

 

1959年にダライ・ラマが中国を追われ、インドにチベット亡命政府を樹立して移り今年で60年となります。また新疆ウイグル自治区でのウイグル族の大弾圧があってやはり今年で10年が経過しますが、未だに100して万人のウイグル人が強制収容所に入れられているという問題は去年世界中で問題となりました。日本人はおそらく蚊帳の外でほとんど報道されず知る人の少ない現実であります。

 

私が中国を最少に訪れたのは今から25年ほど前のことで人民服と自転車の世界でした。が私が訪れた中国な漢民族の世界ではなく、何と新疆ウイグル自治区、つまりシルクロードの世界でした。当時は幾多郎のシルクロードの音楽が流行し、日本人がこぞって訪れた良き時代でありました。

 

個人的に漢民族の歴史文化にはあまり興味がなかった私にとりましては、少数民族であるウイグル人の故郷であるトルファン、ウルムチ、カシュガルなどの中国の西方は全くの異文化世界であり、誠に魅力ある世界でした。それから中国でのウイグル人への弾圧は非常に心を痛めていました。そしてチベット人に対してもそうです。チベットへの訪問も同じく25年ほどが経過します。

 

そして何と今年の5月には思いかけずこのウイグル人とチベット人の地である新疆ウイグル自治区とチベットへの再訪が決まりました。全く予期しないこの地を訪れるということはやはり大きな意味があると感じています。

 

同じ地球人であるにもかからわず民族が違う理由でこのように弾圧する人々は世界中にまだまだ大勢存在する地球です。過去にもダライ・ラマは何度に来日され武道館等で講演会等でお話をされています。私も参加したことがあります。ダライ・ラマも既に八十路を越え、未だに中国に戻れない身でいらっしゃいます。

 

ラサのポタラ宮には地底王国シャンバラへの入口があると言われています。私は地底社会は存在すると思っていますので、そのゲートウエイがポタラ宮にあるというのはあながち嘘ではないと思っています。地球からアトランティスの世界や地底王国への旅は可能であり、それが実際証明される時代に入っているのです。