三和 導代 です。
昨日の台風が去り、秋晴れの岡山でした。今日は一日ですので、早朝は自由に吉備津神社の本殿にてご祈祷を受けらるとのことでホテルを出発しました。駅に降り立ちますと、こんもりきれいなお山が吉備津神社の後ろにそびえているのが気になりました。吉備津神社は釜鳴神事でも有名な神社ですので、過去に2度参拝させていただいています。
早朝の境内をゆっくり散策し、易に戻ろうと案内図を見ますと、先ほどのこんもりしたお山に中山御陵と表示されていました。第7代の孝霊天皇の皇子の御陵。徒歩700mと書かれていましたので、迷わず出発。先を進みますと、森の封歩道の坂道となっていました。もちろん人っ子一人いない森、台風で折れた枝や葉っぱが散乱していましたが、川の水音も素晴らしく、早起きは三文の徳とはいったものとルンルン、そこを出ますとちょうど山影からご来光。太陽のエネルギーをたっぷりいただき、御陵へ。
あーいーうーえーおー 誰もいない私の空間で大きな声で歌いました。祝詞は真面目でないので全く覚えていませんので。
このお山の先は黒住教の本部があることがわかりました。昔、この黒住教のお山に呼ばれて、高坂がUFOを読んだという話をふと思い出しました。おそらく40年以上前のことだと思います。
そして9月10日以来2度目の瀬戸内海の児島にある鷲羽山へ。雲一つない瀬戸内海と瀬戸大橋、そして3つの古墳をじっくり散策することができました。ここは皇統第1代の天皇の御陵があった地と竹内文書に出ている場所です。念願がかないました。ずっと行きたい所でした。聖地は今でも聖地なのですね。
山を落ちたところで地元のおじ様にバス停の場所を聞きましたら、これから駅方面に行くから、どうぞと親切にも駅まで送ってくれました。特別サービス付きでした。
今は機内ですが、まもなく羽田空港に到着します。一日ありがとうございました