三和 導代 です。
今日は8月8日、ぞろ目の日です。2018年ですからトリプルの8日でした。
東京上野の国立博物館で7月から9月2日まで、縄文展が開催されています。以前から知っていましたが、あえて今日という日を選びました。
888です。東京に台風が接近していますが、昼間は雨が降る程度で全く外出には問題はありませんでしたが、台風台風という言葉で外出を控える人が多かったのではないでしょうか。
そう、そんな中の縄文展、私の予想はぴったり当たりました。特に子供ずれやお年寄りがめっきり少なく、全く並ぶこともなく、日本全国から収集された縄文時代の土器や土偶が勢ぞろいしていました。とくに7月31日からは新たに加わる作品が加わるということで楽しみにしていました。そう勢ぞろいです。
おそろくこれほどまで多くの素晴らしい縄文時代の遺物が展示されたのは、国立博物館始まって以来の大規模なものかと思います。期待以上の特別展です。まだの方はもし行かれなかったら絶対にいらしてください。9月2日までチャンスがあります。
今日はこんな台風のお陰で本当にゆっくり見学することができました。平素は少々人で一杯かもしれませんが、それでもご覧になるメリットは大いにあります。今日は天候で観光のできない外国人の姿が多く見られました。そう、世の中世界は縄文文化のブームです。
昨日はアイヌ文化協会の講座で札幌大学教授のアイヌ研究で有名な瀬川拓郎先生の「日本文化の中のアイヌ」でお話を伺いましたが、そこで紹介された縄文時代の遺物のひとつは何とコロンビアで発見された古代の飛行機とそっくり。それが今回展示されていました。そう高坂が残した黄金のジェット機とそっくり。昨日お話を聞いて、翌日の今日、実際にこの目で確かめることができ、このタイミングの良さにも驚いています。
ちなみに写真撮影は禁止されていますので、目録を是非購入してください。2,400円ですが、それ以上の価値のある写真集です。また期間中に行ってみたいと思います。