貸切りの先史時代の線刻画 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

ポルトガル北西部のスペインの国境近くのコア渓谷のコア川近くの岩場へ先刻時代の線刻画を見学しました。

 

山間部の道を四駆で下り、その後は徒歩となります。禁煙、そして岩絵に直接触れることは固く禁じられています。監視人付きの見学ですが、静かなサイトで他の観光客もいない貸切見学です。大人数では行くことができない、少数精鋭ツアーです。

 

1万7千前から2万年前の線刻画といわれる牛、馬、ヤギが大きな石に刻み込まれています。野外にそのまま保存された巨石は誠に地球上での長い年月を経て現人の私たちに過去の1ページを語ってくれるのです。石の文化の偉大さであります。

 

当時は氷河期で現在よりも寒冷であった時期に人々は洞窟生活でなく、地上に居住地を構えていたそうです。

 

さらに3万年前?????と言われる線刻画群にも貸切状態にて見学することができました。素晴らしい静かなる渓谷です。ここがヨーロッパとは思えない大自然の中での散策はキリスト文明の教会巡りよりはるかに魅力的な場所です。