三和 導代 です。
昨日はアイヌ文化講座で学びましたが、アイヌ語の地名は北海道だけでなく青森に沢山残っています。一番有名な三内丸山古墳のあるサンナイという地名ですが、アイヌ語です。サンは「下る」、または「出る」という意味です。ナイは「沢」です。
三内丸山遺跡の地もアイヌが住んでいた地であります。北海道だけではありません。
一体縄文時代とはいつ始まったのでしょうか。はるかかなたということのみわかりますが。青森の大平山元遺跡は紀元前1万6500年前のの縄文時代の遺跡です。発掘されるまでは縄文時代の規定はもっとずっと短かったのです。
古墳時代のものと推定されている九州などに残っている装飾古墳の装飾画の年代も今後訂正が加えられる可能性があります。色や図柄は弥生時代の後、朝鮮からと考えられていますが、私はそれ以前のずっと古い縄文時代のもとであると思っています。同じような図柄が海外で見られますので。
奄美大島にも縄文時代の遺跡が残っていました。今日から青森に出発です。