三和 導代 です。
明日から台湾です。台湾のほぼ中央にある日月潭は3000m級の中央山脈の裾野に広がる淡水湖です。太陽と三日月の形をしている二つの湖です。
そこに浮かぶ島ラルー島は日本が統治していた時代に水力発電所のダム建設のためにほほ沈み、僅かに顔をだしている島です。かつては玉島神社も建設されていました。
現在は上陸することのできない島ですが、元々は原住民であるサオ族の聖地でありました。サオ族は現在僅か200人ほどの少数民族です。
台湾には16の少数民族がいますが、ほとんど世間には知られていない状態です。
ダム建設により水位は7mから27mに上昇し、その際にラルー周辺に住んでいたサオ族は現在日月村と呼ばれる村に移住させられました。この地へ今回は訪問する予定です。