仕事がある幸せ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

シエラレオネから戻りました。昨年までエボラ出血熱で大量の志望者を出した国も今はすっかり落ち着いています。1991年から2002年まで11年間続いた内戦に続き、混乱極まる国です。

 

子だくさんの国、若者の失業率は甚だしく高い。私をガンドしてくれた彼は、他の国のレベルのガイドと比べてかなりハイレベル。語学力、気配り、笑顔など、またアフリカ人としては全く珍しく時間よりもかなり早く来て待機。

 

フリータウンのラッシュアワーはひどい。朝や夕方は、町の端から端まで5時間もかかるという。9時の約束に5時半に自宅を出発し8時前について待機。こんな人もいるのですね。仕事に恵まれて自分はすごく幸せだと。この国で収入をコンスタントにもらえることはまれらしい。

 

兄弟6人家族の長男、弟や妹の学費を全て彼の収入で賄っているという。こんな真面目な人は珍しい。久しぶりに素敵はアフリカ人に会いました。頑張ってほしい。そしてこの国の平和が続くことを心から願いたい。