黒人奴隷によって建国 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

リベリアはアメリカ合衆国で解放された黒人奴隷によって建国された国です。1847年に独立したアフリカではエチオピアに続き古い国です。

 

3年前にはエボラ出血熱で何千人もの人々が亡くなりました。6か月間は皆長袖を着て、直接肌と肌を接触されることはなかったようです。リベリアの人々によっては内戦以上に困難な時代だったと思います。

 

到着した日は初代大統領であるロバーツ氏のお誕生日、当然ずいぶん前に亡くなっていますが今でも国民に愛されています。結婚はしていましたが子供はなく、全ての資産はリベリアの子供たちに還元されたそうです。アフリカの大統領には珍しい方です。

 

いまでもロバーツ財団が設立され、学校に通えない子供たちに奨学金を出しているそうです。アフリカの大統領は自分の一族だけの利益を考えるがために独裁者となることが多い時代に珍しいパターンかもしれません。

 

現在のアフリカで唯一の女性サーリフ大統領は2011年にノーベル平和賞を授与しています。もちろんリベリアは唯一の受賞者です。