マナス | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

「マナス」は中央アジアの遊牧民族キルギス人の間に古くから民間芸人の口と耳を通じて伝えられてきた、生きた叙事詩です。

その伝承者はマナスチと呼ばれ、マナスチは自己の吟唱を通じて、広範な聴衆に叙事詩中の英雄人物の偉大な功績や錯綜した事件を語り聞かせました。

「マナス」は8部から構成されています。1部では、主人公のマナスが誕生、成長し、キルギスハーンとなった後、事故の民族とその周囲の諸民族を統一し、敵の侵略から国土を防衛するための英雄叙事詩を述べます。

第2部以下は、マナス家7代の子孫が主人公となります。日本語の翻訳としては3冊少年編、青年編、壮年編に分けられています。キルギス人の間で語り継がれた歴史書でもあります。